ポイント４）目標達成へのキーマンとなるのは誰？
奥埜博亮／MF、金久保順／MF
最前線に陣取る金園やスーパーサブとなりそうなウイルソンもキーマンだが、なにより両サイドハーフのふたりがどこまで攻守に献身性をもって貢献できるかが重要だ。
得点こそ１ゴールずつだが、自陣深くまで戻り切る守備とそこから最前線まで走り切る推進力は目を見張るものがある。スペースに入り込む動きも秀逸で、決定的な仕事が期待される。
ポイント５）ラスト５試合のうち鍵を握りそうなゲームは？
13節 横浜戦（＠ユアスタ／14:00）
勝ち越しを目指すには、まず初戦が大切になる。次節（10月３日）の横浜戦では、前節の山形戦（△１-１）で削がれた勢いを取り戻す意味でも勝点３を得たいところだ。もちろん14節の清水戦も“負けられない”試合ではあるが、先を見過ぎては痛い目を見る。目前に迫った１試合を、まずは大切に戦いたい。
文：古田土恵介（サッカーダイジェスト編集部）
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