鹿島――クォン・スンテがビッグセーブで接戦に持ち込む
[J1第27節]川崎2-1鹿島/8月27日/等々力陸上競技場
【鹿島|採点】
スタメン)
GK
クォン・スンテ 6.5
DF
安西幸輝 5.5
関川郁万 6
三竿健斗 6
広瀬陸斗 5
MF
ディエゴ・ピトゥカ 4.5
樋口雄太 5.5(72分OUT)
和泉竜司 6(72分OUT)
FW
仲間隼斗 6(61分OUT)
アルトゥール・カイキ 5.5(88分OUT)
鈴木優磨 6
途中出場)
MF
舩橋 佑 6(61分IN)
MF
中村亮太朗 6(72分IN)
FW
エレケ 5.5(72分IN)
DF
ブエノ ―(88分IN)
監督)
岩政大樹 6
【鹿島|採点】
スタメン)
GK
クォン・スンテ 6.5
DF
安西幸輝 5.5
関川郁万 6
三竿健斗 6
広瀬陸斗 5
MF
ディエゴ・ピトゥカ 4.5
樋口雄太 5.5(72分OUT)
和泉竜司 6(72分OUT)
FW
仲間隼斗 6(61分OUT)
アルトゥール・カイキ 5.5(88分OUT)
鈴木優磨 6
途中出場)
MF
舩橋 佑 6(61分IN)
MF
中村亮太朗 6(72分IN)
FW
エレケ 5.5(72分IN)
DF
ブエノ ―(88分IN)
監督)
岩政大樹 6
【鹿島|寸評】
14分までにPKとFKを決められて2失点。その後もミスからピンチを招き、クォン・スンテのビッグセーブがなければもっとやられていてもおかしくない展開だった。その後はハイプレスが機能し、ボールを保持する時間が増えた一方で、ビルドアップからはビッグチャンスは作れず、持たされていた感も。
それでも、後半立ち上がりから再びギアを上げて仲間が左からのクロスで1点をもぎ取り、終盤はMF中村を3バックの一角で起用し、DFブエノを最前線に投入。パワープレーで押し込むが、同点に追いつくことはできなかった。
チーム内で一番貢献度が高かったのは守護神のクォン・スンテか。2失点したものの、その後のピンチを見事に防いだ。
さらに鈴木のピッチ内での存在感は大きく、1ゴールに絡んだ樋口らも安定したパフォーマンスを発揮。一方で、2失点につながるファウルをしてしまったピトゥカは、攻撃時のパスでも周囲とかみ合わない部分があり、やや空回り。高い位置をとる機会が多かった広瀬は、最後の部分で崩しのアイデアを欠いたか。
怪我人やコンディション不良の選手も少なくなく、思うような交代カードを用意できなかった面はあるが、指揮官の試合中の修正は徐々に効果をもたらした。ただ、リーグ制覇に臨みをつなぐための、大きな勝点を奪うことはできなかった。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
鹿島側:取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)
14分までにPKとFKを決められて2失点。その後もミスからピンチを招き、クォン・スンテのビッグセーブがなければもっとやられていてもおかしくない展開だった。その後はハイプレスが機能し、ボールを保持する時間が増えた一方で、ビルドアップからはビッグチャンスは作れず、持たされていた感も。
それでも、後半立ち上がりから再びギアを上げて仲間が左からのクロスで1点をもぎ取り、終盤はMF中村を3バックの一角で起用し、DFブエノを最前線に投入。パワープレーで押し込むが、同点に追いつくことはできなかった。
チーム内で一番貢献度が高かったのは守護神のクォン・スンテか。2失点したものの、その後のピンチを見事に防いだ。
さらに鈴木のピッチ内での存在感は大きく、1ゴールに絡んだ樋口らも安定したパフォーマンスを発揮。一方で、2失点につながるファウルをしてしまったピトゥカは、攻撃時のパスでも周囲とかみ合わない部分があり、やや空回り。高い位置をとる機会が多かった広瀬は、最後の部分で崩しのアイデアを欠いたか。
怪我人やコンディション不良の選手も少なくなく、思うような交代カードを用意できなかった面はあるが、指揮官の試合中の修正は徐々に効果をもたらした。ただ、リーグ制覇に臨みをつなぐための、大きな勝点を奪うことはできなかった。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
鹿島側:取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)