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【第2ステージ・ラスト5のシナリオ】山形編|残り5試合すべてが天王山。果たして奇跡を起こせるか

カテゴリ:Jリーグ

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2015年09月30日

ディエゴの局面打開力、R・フランクのサポートに期待。

今季J1ではここまでチーム最多の8ゴール。前線の大黒柱であるディエゴが決定機な仕事をしなければ、残留への道は開けない。(C) SOCCER DIGEST

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ポイント4)目標達成へのキーマンとなるのは誰?
ディエゴ/FW、ロメロ・フランク/MF
 
 やはりディエゴだろう。局面打開力があり、自らゴール前まで持ち込んでシュートまで行けるのは、今の山形でこのブラジル人FWしかいない。サポート役としては、R・フランクに期待したい。直近の仙台戦でも前線への飛び出しから先制点を決めているので、今後もディエゴをおとりに使ってゴール前に顔を出すシーンを増やしたい。
 
ポイント5)ラスト5試合のうち鍵を握りそうなゲームは?
13節 湘南戦(@BMWス/16:00)
 
 もはや引き分けさえ許されない状況では、残り5試合すべてが天王山と言えるだろう。第2ステージでいまだ勝利がないという悪い流れを断ち切るには、とにかく次節、アウェーの湘南戦で白星を掴むことが必要だ。この湘南戦を良い形で乗り切れば、甲府、神戸、清水、G大阪と続くラスト4試合に希望がつながるはずだ。

文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
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