甲府――リスクを冒すより、失点しないことを意識すべき。
ヴァンフォーレ甲府
2ndステージ成績(11節終了時):14位 勝点9 2勝3分6敗 8得点・13失点
年間成績(28試合終了時):15位 勝点29 8勝5分15敗 20得点・35失点
【最新チーム事情】
●セカンドボール争いで優位に立つべく、新井が本職のボランチで先発濃厚。
●「ボールの落ち着きどころを作りたい」(佐久間監督)との意図で、下田をシャドーに置く布陣をテスト。
●パスの出どころへの圧力、こぼれ球に対するカバーなど基本的な守備の規律を再確認。
●怪我で別メニュー調整だった伊東が全体練習に復帰。今節はベンチ入りか。
【担当記者の視点】
川崎、鹿島をホームに迎えたここ2試合では、攻守に課題を露呈し完敗した。相手との実力差があったとはいえ、第2ステージで2度目の連敗を喫するなど、やや失速気味なのは気掛かりだ。しかも、今節からは残留争いのライバルと目される鳥栖、新潟、山形との3連戦を迎えるだけに、早急な立て直しが迫られる。
とりわけ、前節終了後にキャプテンの山本が「最後のところで身体を張れず、腰が引けているような感じだった」と指摘したように、ベースとなる守備面への不安は拭えない。川崎戦や鹿島戦のように、プレスが思いどおりにハマらず、守備ブロックに隙を生み出すようでは、この正念場を乗り切るのは厳しい。
攻撃面への不安も残るが、リスクを冒すより「まずは失点しないこと」(河田)を意識すべきだろう。13年以降、計5ゴールを許している豊田への対策もしっかりと講じながら、少なくとも勝点1を持ち帰りたい。
2ndステージ成績(11節終了時):14位 勝点9 2勝3分6敗 8得点・13失点
年間成績(28試合終了時):15位 勝点29 8勝5分15敗 20得点・35失点
【最新チーム事情】
●セカンドボール争いで優位に立つべく、新井が本職のボランチで先発濃厚。
●「ボールの落ち着きどころを作りたい」(佐久間監督)との意図で、下田をシャドーに置く布陣をテスト。
●パスの出どころへの圧力、こぼれ球に対するカバーなど基本的な守備の規律を再確認。
●怪我で別メニュー調整だった伊東が全体練習に復帰。今節はベンチ入りか。
【担当記者の視点】
川崎、鹿島をホームに迎えたここ2試合では、攻守に課題を露呈し完敗した。相手との実力差があったとはいえ、第2ステージで2度目の連敗を喫するなど、やや失速気味なのは気掛かりだ。しかも、今節からは残留争いのライバルと目される鳥栖、新潟、山形との3連戦を迎えるだけに、早急な立て直しが迫られる。
とりわけ、前節終了後にキャプテンの山本が「最後のところで身体を張れず、腰が引けているような感じだった」と指摘したように、ベースとなる守備面への不安は拭えない。川崎戦や鹿島戦のように、プレスが思いどおりにハマらず、守備ブロックに隙を生み出すようでは、この正念場を乗り切るのは厳しい。
攻撃面への不安も残るが、リスクを冒すより「まずは失点しないこと」(河田)を意識すべきだろう。13年以降、計5ゴールを許している豊田への対策もしっかりと講じながら、少なくとも勝点1を持ち帰りたい。