2点目の起点にもなった小椋は、やっかいなひとりだった。
【山形|採点・寸評】
GK
1 山岸範宏 5.5
前節の柏戦のようにはいかず、“山の神”もこの日は2失点。86分に前田に射抜かれたシュートは、せめて触っておきたかった。
DF
4 西河翔吾 5.5
最初の失点では、アシストしたキム・ボギョンのドリブルに対して後手を踏んでしまった。ただこのワンプレー以外では無難に対処していた。
3 渡辺広大 6
オビナと見応えのあるマッチアップ。浮き球の競り合いで苦しんだが、時間が進むにつれて勝てるようになり、対応力の高さを見せた。
13 石川竜也 5.5
機を見たオーバーラップかたいくつかのチャンスを創出。ただセットプレーのキッカーとしては、物足りなさが残った。
MF
26 宇佐美宏和 5.5
前節は出場しておらず、フレッシュな状態で先発したが、遅れを取る場面が散見。83分に逆転ゴールをお膳立てした反面、3分後には軽い守備で同点弾の引き金に。
5 アルセウ 5.5
攻撃の起点になろうとしたが、出来としては不十分。守備では剥がされるシーンもあり、本来の実力を出し切れなかった。
33 小椋祥平 6
豊富なスタミナと鋭い出足で及第点のプレー。チーム2点目の起点にもなるなど、相手からすれば、やっかいなひとりだった。
22 キム・ボムヨン 6
左サイドで目立った仕事ができず、失点にも絡んだ。しかし、83分には右足ミドルで貴重なゴールを挙げた。
11 ディエゴ 6
PKの場面では、冷静にGKの逆をついてネットを揺らす。後半途中からは1トップに入ったが、怖さが少し足りなかったか。
24 ロメロ・フランク 5.5
ディエゴと2シャドーを組み、流動的にポジションを変えながら攻撃を仕掛けたが、思うようなプレーは見せられなかった。
FW
34 高崎寛之 5.5
PK獲得は評価できるが、それ以外で見せ場はほぼなし。前半と後半で1本ずつシュートを放つも、歓喜を呼び込めなかった。
交代出場
MF
9 中島裕希 5.5
71分に途中出場し、シャドーで起用される。良い形でボールをもらうことができず、不完全燃焼に終わった。
MF
29 川西翔太 ―
膠着した状態で投入され、ピッチに立った数分後に逆転ゴールが生まれる。ただ、自身はインパクトを放てなかった。
MF
27 高木利弥 ―
残り数分で宇佐美に代わって出場。短い出場時間のなかで奮闘したが、目に見える結果は出せなかった。
監督
石﨑信弘 5.5
第1ステージ15節・鹿島戦以来となる複数得点も、勝利には導けず。またしても第2ステージの“初勝利”というミッションに失敗した。
取材・文:大枝 令(スポーツライター)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
GK
1 山岸範宏 5.5
前節の柏戦のようにはいかず、“山の神”もこの日は2失点。86分に前田に射抜かれたシュートは、せめて触っておきたかった。
DF
4 西河翔吾 5.5
最初の失点では、アシストしたキム・ボギョンのドリブルに対して後手を踏んでしまった。ただこのワンプレー以外では無難に対処していた。
3 渡辺広大 6
オビナと見応えのあるマッチアップ。浮き球の競り合いで苦しんだが、時間が進むにつれて勝てるようになり、対応力の高さを見せた。
13 石川竜也 5.5
機を見たオーバーラップかたいくつかのチャンスを創出。ただセットプレーのキッカーとしては、物足りなさが残った。
MF
26 宇佐美宏和 5.5
前節は出場しておらず、フレッシュな状態で先発したが、遅れを取る場面が散見。83分に逆転ゴールをお膳立てした反面、3分後には軽い守備で同点弾の引き金に。
5 アルセウ 5.5
攻撃の起点になろうとしたが、出来としては不十分。守備では剥がされるシーンもあり、本来の実力を出し切れなかった。
33 小椋祥平 6
豊富なスタミナと鋭い出足で及第点のプレー。チーム2点目の起点にもなるなど、相手からすれば、やっかいなひとりだった。
22 キム・ボムヨン 6
左サイドで目立った仕事ができず、失点にも絡んだ。しかし、83分には右足ミドルで貴重なゴールを挙げた。
11 ディエゴ 6
PKの場面では、冷静にGKの逆をついてネットを揺らす。後半途中からは1トップに入ったが、怖さが少し足りなかったか。
24 ロメロ・フランク 5.5
ディエゴと2シャドーを組み、流動的にポジションを変えながら攻撃を仕掛けたが、思うようなプレーは見せられなかった。
FW
34 高崎寛之 5.5
PK獲得は評価できるが、それ以外で見せ場はほぼなし。前半と後半で1本ずつシュートを放つも、歓喜を呼び込めなかった。
交代出場
MF
9 中島裕希 5.5
71分に途中出場し、シャドーで起用される。良い形でボールをもらうことができず、不完全燃焼に終わった。
MF
29 川西翔太 ―
膠着した状態で投入され、ピッチに立った数分後に逆転ゴールが生まれる。ただ、自身はインパクトを放てなかった。
MF
27 高木利弥 ―
残り数分で宇佐美に代わって出場。短い出場時間のなかで奮闘したが、目に見える結果は出せなかった。
監督
石﨑信弘 5.5
第1ステージ15節・鹿島戦以来となる複数得点も、勝利には導けず。またしても第2ステージの“初勝利”というミッションに失敗した。
取材・文:大枝 令(スポーツライター)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。