新潟――大幅なメンバー変更で総力戦の様相。
アルビレックス新潟
2ndステージ成績(11節終了時):12位 勝点12 3勝3分4敗 13得点・15失点
年間成績(27試合終了時):15位 勝点26 6勝8分13敗 33得点・48失点
【最新チーム事情】
●前節・横浜戦で勝点1を手にするも3選手が出場停止に。コルテースも負傷。
●最終ラインは大幅なメンバー変更が避けられず。復帰直後のイム・ユファンも準備。
●中盤の鍵を握るのが佐藤。指揮官が求めるのは構成力か、守備力か。
【担当記者の視点】
前節・横浜戦は、前半終了間際にセットプレーから先制する理想的な展開だった。ところが、後半早々に加藤が軽率なファウルを続けて退場してから劣勢に追い込まれる。横浜の猛攻を1点で抑えて勝点1を得たが、川口とL・シルバが出場停止に。コルテースも負傷退場と、神戸戦は大きなメンバー変更を迫られている。
左SBは、前節での突然の交代出場にも冷静に対応した前野が、安定したパフォーマンスを継続中。一方、右SBには今週のトレーニングで舞行龍が入った。それもあってCB大井のパートナーは大野、さらに左太ももの負傷から復帰したばかりのイム・ユファンも試され、まさに総力を結集させて神戸戦に臨む。
柳下監督が最も頭を悩ませるのが、L・シルバの代役探しだろう。そのカギを握るのが佐藤だ。豊富な運動量と技術をサイドハーフで活かすのが最適だというのが、そもそもの指揮官の考えだが、これだけメンバーの入れ替わりがある今節は、コンバートの可能性もある。天皇杯2回戦の秋田戦でプレーしたボランチで、幅広いエリアをカバーさせるかもしれない。
2ndステージ成績(11節終了時):12位 勝点12 3勝3分4敗 13得点・15失点
年間成績(27試合終了時):15位 勝点26 6勝8分13敗 33得点・48失点
【最新チーム事情】
●前節・横浜戦で勝点1を手にするも3選手が出場停止に。コルテースも負傷。
●最終ラインは大幅なメンバー変更が避けられず。復帰直後のイム・ユファンも準備。
●中盤の鍵を握るのが佐藤。指揮官が求めるのは構成力か、守備力か。
【担当記者の視点】
前節・横浜戦は、前半終了間際にセットプレーから先制する理想的な展開だった。ところが、後半早々に加藤が軽率なファウルを続けて退場してから劣勢に追い込まれる。横浜の猛攻を1点で抑えて勝点1を得たが、川口とL・シルバが出場停止に。コルテースも負傷退場と、神戸戦は大きなメンバー変更を迫られている。
左SBは、前節での突然の交代出場にも冷静に対応した前野が、安定したパフォーマンスを継続中。一方、右SBには今週のトレーニングで舞行龍が入った。それもあってCB大井のパートナーは大野、さらに左太ももの負傷から復帰したばかりのイム・ユファンも試され、まさに総力を結集させて神戸戦に臨む。
柳下監督が最も頭を悩ませるのが、L・シルバの代役探しだろう。そのカギを握るのが佐藤だ。豊富な運動量と技術をサイドハーフで活かすのが最適だというのが、そもそもの指揮官の考えだが、これだけメンバーの入れ替わりがある今節は、コンバートの可能性もある。天皇杯2回戦の秋田戦でプレーしたボランチで、幅広いエリアをカバーさせるかもしれない。