ヘディングは時にGKにも競り勝ってしまうほど
熊本の名峰・阿蘇山の麓、人口3万6000人ほどの大津町に位置する大津。そこで50名を超えるJリーガーを育ててきた平岡和徳総監督やコーチ陣の指導のもと、ヘディング、ポストプレーを徹底的に磨き上げて世代を代表するプレーヤーに成長した。だが、選手権や今年度の公式戦でも悔しい経験をしてきた小林はここへ来て、自分の武器を改めて追求してきたという。
「(得点パターンである)クロスの入り方をもう一回見直して、特にファーへの入り方や、一回(動きを)タメながらボールに合わせて入っていくというところを、得点力をもっと上げるために見直しています。ヘディングのところで負けないだったり、シュートを決めるところを100パーセントにしていかないと(プロ入りという)進路実現は難しいと思うので、それに向けてやっていきたいです」
「(得点パターンである)クロスの入り方をもう一回見直して、特にファーへの入り方や、一回(動きを)タメながらボールに合わせて入っていくというところを、得点力をもっと上げるために見直しています。ヘディングのところで負けないだったり、シュートを決めるところを100パーセントにしていかないと(プロ入りという)進路実現は難しいと思うので、それに向けてやっていきたいです」
半年前に国立決勝で完敗。今年、「超越」という言葉をテーマに掲げている大津の主将は、半年前の自分、チームを「超越」するという目標を持って取り組んできた。他の選手が頭で振れるようなボールを胸で収められるように強化し、ヘディングは時にGKにも競り勝ってしまうほど。同じ年代の高校生を圧倒することを自身に課してきたFWは、見直してきたクロスヘッドでも違いを示している。
“何もできなかった”選手権決勝と異なり、大津を全国決勝で勝たせる選手に進化したことを証明できるか。“和製レバンドフスキ”候補の大型FWは、悔しさもエネルギーにして培ってきた力をチームにとって初の全国制覇、そして得点王獲得に結びつける。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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