次節は正念場となる神戸戦
それでも前半の20分過ぎに鈴木が初めて右サイドで裏をとったプレーを皮切りに、磐田は自分たちの攻めの回数を増やしていった。お互い粘り強い守備で拮抗する時間が多かったが、後半はややオープンになるなかで、54分、縦パスから右サイドの裏に展開し、その折り返しから鈴木が決定的なシュートを放ったシーンなど、ビッグチャンスも創出。
シュート本数は7本だったが相手は3本。パス本数も大きく上回った。しかしゴールはならず、52分、VAR判定を待った直後、集中が切れたところで相手スローインから速攻を浴びて与えた1点を守り切られた。
シュート本数は7本だったが相手は3本。パス本数も大きく上回った。しかしゴールはならず、52分、VAR判定を待った直後、集中が切れたところで相手スローインから速攻を浴びて与えた1点を守り切られた。
「これからは絶対に失点場面のような隙を作ってはいけない。相手のプレスにハマる部分もあったけど、良い時間は中間ポジションとって、(黒川)淳史とうまく相手をズラしたり、食いついてきたところで裏をとって押し込めるところもあった。その回数を多くしたいし、もっとゴール前でのアクションを増やしたい」と松本昌也。
勝点1差の福岡に敗れ、16位に順位を下げた磐田。天皇杯を挟んだ5連戦の3試合目となる次節は、鳥栖、清水に連勝し調子を上げつつある神戸だ。今節は福岡の守備に封じられた部分もあるが、勝利した鳥栖、引き分けた川崎戦では、ボールを無闇に下げず前への意識高くアグレッシブに攻守を展開するプレーで勝点を挙げた。怪我人が多く、やりくりの難しさはあるが、正念場となる次節は、まずはその前への躍動を取り戻したい。
取材・文●高橋のぶ子
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