エース・豊田の記録達成が霞むまさかの大敗。
【鳥栖|採点・寸評】
GK
33 林 彰洋 5.5
7失点という結果が重くのしかかるが、石津との1対1、レアンドロの至近距離からのシュートをファインセーブするなど、見せ場もあった。
DF
15 丹羽竜平 5
序盤は対面した相馬を抑えていたが、徐々にスピードに付いて行けなくなりクロスを何度も許す。安定感を欠いて、54分に交代を告げられた。
36 菊地直哉 5
前半は味方をカバーしながら、相手の攻撃陣を撥ね返す。しかし後半は一転し、失点に直結する致命的なミスを冒したのは痛かった。
29 谷口博之 5.5
守備組織が崩れるなか、ハードチャージでなんとか失点を食い止めようと奮闘。流れを変えられなかったが、その姿勢は素晴らしかった。
23 吉田 豊 5.5
スタートは左SBでプレーも、丹羽の交代に伴い右SBへ。相馬のオーバーラップに手を焼き、70分には左サイドからのクロスに合わせたが、シュートはわずかに外れた。
MF
8 水沼宏太 5.5
逆サイドのキム・ミヌとポジションチェンジしながら、攻撃の形を作ろうと腐心。しかし、チャンスにはつながらす、自らシュートまで持ち込める場面もなかった。
28 高橋義希 5.5
キム・ミヌからのパスを丁寧に豊田へつなぎ、先制点をアシスト。試合を通じて、三原、森岡のプレッシャーに苦しんだものの、中盤の底から前線にパスを供給した。
14 藤田直之 5
後半開始早々に強烈なFKを見舞うなど存在感を見せていたが、パスミスから5点目を献上。チーム全体のリズムをさらに悪くしてしまった。
10 キム・ミヌ 5.5
前半から豊田、鎌田と絡み、神戸ゴールに近づく。54分からは左SBにポジションを下げ、ペク・ソンドンとの連係で左サイドを崩そうと仕掛け続けた。
24 鎌田大地 5
高いキープ力が見られたのは序盤のみ。チョン・ウヨンの厳しいマークに手を焼き、U-22代表キャンプでの疲労があったのか、本来の輝きはなかった。
FW
11 豊田陽平 5.5
4年連続の15ゴール達成となる先制弾を決めるも、負傷明けで「100パーセントではない状態」(森下監督)だったこともあり、その後は沈黙。終盤に放ったダイビングヘッドも山本にセーブされた。
交代選手
MF
9 ペク・ソンドン 5.5
左サイドでキム・ミヌとの好連係を見せたが、独力では違いを作れず。攻撃のリズムを変える役割を求められたが、監督の要望に応えられたとは言い難かった。
6 岡本知剛 5.5
神戸が攻勢に出るなか、藤田に代わりピッチへ。守備面で身体を張り、ボールを奪うシーンを見せたが、相手の勢いを削ぐまでは至らなかった。攻撃には出て行けず不完全燃焼。
5 キム・ミンヒョク 5.5
空中戦の強さは光ったが、神戸の素早いカウンターに対応しきれず……。守備の再建を期待されたが、レアンドロのマークが曖昧になり、多くのチャンスを作られた。
監督
森下仁志 5.5
セットプレーの守備を修正し切れずに、同点弾を献上。後半開始早々に3点目を奪われ、菊池、藤田を外す荒治療を見せるも効果は薄かった。「責任は自分にある」と肩を落とす。
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
GK
33 林 彰洋 5.5
7失点という結果が重くのしかかるが、石津との1対1、レアンドロの至近距離からのシュートをファインセーブするなど、見せ場もあった。
DF
15 丹羽竜平 5
序盤は対面した相馬を抑えていたが、徐々にスピードに付いて行けなくなりクロスを何度も許す。安定感を欠いて、54分に交代を告げられた。
36 菊地直哉 5
前半は味方をカバーしながら、相手の攻撃陣を撥ね返す。しかし後半は一転し、失点に直結する致命的なミスを冒したのは痛かった。
29 谷口博之 5.5
守備組織が崩れるなか、ハードチャージでなんとか失点を食い止めようと奮闘。流れを変えられなかったが、その姿勢は素晴らしかった。
23 吉田 豊 5.5
スタートは左SBでプレーも、丹羽の交代に伴い右SBへ。相馬のオーバーラップに手を焼き、70分には左サイドからのクロスに合わせたが、シュートはわずかに外れた。
MF
8 水沼宏太 5.5
逆サイドのキム・ミヌとポジションチェンジしながら、攻撃の形を作ろうと腐心。しかし、チャンスにはつながらす、自らシュートまで持ち込める場面もなかった。
28 高橋義希 5.5
キム・ミヌからのパスを丁寧に豊田へつなぎ、先制点をアシスト。試合を通じて、三原、森岡のプレッシャーに苦しんだものの、中盤の底から前線にパスを供給した。
14 藤田直之 5
後半開始早々に強烈なFKを見舞うなど存在感を見せていたが、パスミスから5点目を献上。チーム全体のリズムをさらに悪くしてしまった。
10 キム・ミヌ 5.5
前半から豊田、鎌田と絡み、神戸ゴールに近づく。54分からは左SBにポジションを下げ、ペク・ソンドンとの連係で左サイドを崩そうと仕掛け続けた。
24 鎌田大地 5
高いキープ力が見られたのは序盤のみ。チョン・ウヨンの厳しいマークに手を焼き、U-22代表キャンプでの疲労があったのか、本来の輝きはなかった。
FW
11 豊田陽平 5.5
4年連続の15ゴール達成となる先制弾を決めるも、負傷明けで「100パーセントではない状態」(森下監督)だったこともあり、その後は沈黙。終盤に放ったダイビングヘッドも山本にセーブされた。
交代選手
MF
9 ペク・ソンドン 5.5
左サイドでキム・ミヌとの好連係を見せたが、独力では違いを作れず。攻撃のリズムを変える役割を求められたが、監督の要望に応えられたとは言い難かった。
6 岡本知剛 5.5
神戸が攻勢に出るなか、藤田に代わりピッチへ。守備面で身体を張り、ボールを奪うシーンを見せたが、相手の勢いを削ぐまでは至らなかった。攻撃には出て行けず不完全燃焼。
5 キム・ミンヒョク 5.5
空中戦の強さは光ったが、神戸の素早いカウンターに対応しきれず……。守備の再建を期待されたが、レアンドロのマークが曖昧になり、多くのチャンスを作られた。
監督
森下仁志 5.5
セットプレーの守備を修正し切れずに、同点弾を献上。後半開始早々に3点目を奪われ、菊池、藤田を外す荒治療を見せるも効果は薄かった。「責任は自分にある」と肩を落とす。
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。