肝は「予測力を速く、判断を速く」
FIFAランキング1位(3月31日発表時点)の“サッカー王国”が相手となれば、自陣に押し込まれる時間帯が長くなるのは想像に難くない。まず最初の焦点は、長友、板倉、吉田、中山の4バックが、ブラジルの豪華絢爛なアタッカー陣を止められるかだろう。ここでブラジルのスタメンに予想したネイマール、ルーカス・パケタ、ヴィニシウス・ジュニオール、ラフィーニャは流動的にポジションを入れ替えて翻弄してきそうだ。
そして森保監督が最大のポイントに挙げたのが、ボールを奪った瞬間だ。「即座に奪い返しに来ると思う。プレッシャーにあってもう一回ボールロストして攻撃されるのか、プレッシャーを回避してゴールに向かっていけるのか、ボール保持できるのかは、試合展開に大きな影響を及ぼす」と話す。プレッシャー回避の肝は「予測力を速く、判断を速く」(森保監督)だ。
相手のプレスを回避できた時の注目は古橋&伊東だろう。ふたりのスピードスターがブラジルの守備陣を振り切れるかは見物だ。ここでゴールまで迫り、決定機を創出できるかどうかは、カタール・ワールドカップでドイツやスペインと戦ううえでも大事な基準になるだろう。やはりブラジル戦は、日本にとってこのうえないテストマッチとなるのは間違いないはずだ。
構成●サッカーダイジェスト編集部
そして森保監督が最大のポイントに挙げたのが、ボールを奪った瞬間だ。「即座に奪い返しに来ると思う。プレッシャーにあってもう一回ボールロストして攻撃されるのか、プレッシャーを回避してゴールに向かっていけるのか、ボール保持できるのかは、試合展開に大きな影響を及ぼす」と話す。プレッシャー回避の肝は「予測力を速く、判断を速く」(森保監督)だ。
相手のプレスを回避できた時の注目は古橋&伊東だろう。ふたりのスピードスターがブラジルの守備陣を振り切れるかは見物だ。ここでゴールまで迫り、決定機を創出できるかどうかは、カタール・ワールドカップでドイツやスペインと戦ううえでも大事な基準になるだろう。やはりブラジル戦は、日本にとってこのうえないテストマッチとなるのは間違いないはずだ。
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