「ワクワク感」の正体とは…
サッカーの観客は、あっと驚くような選手のプレーや、予想もできない監督の戦術的駆け引きなどを楽しみに試合を観ていると思う。それが「ワクワク感」の正体なのだろうが、パラグアイ戦では“落選組”の堂安と鎌田を筆頭に、三笘や伊藤も含め、エンターテインメントの本質を突いている選手たちを見れた。
一方、森保監督は、ひとまずパラグアイ戦は選手たちの良さを引き出せた。ただ、指導者としての真価が問われるのは、格上との試合だろう。個の能力で劣るところを戦術で補えるか。いや、補う程度ではブラジルには敵わないだろうから、相手を出し抜く策が必要になる。誰もが予想できそうな当たり前の試合展開だけは避けてもらいたい。
取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)
一方、森保監督は、ひとまずパラグアイ戦は選手たちの良さを引き出せた。ただ、指導者としての真価が問われるのは、格上との試合だろう。個の能力で劣るところを戦術で補えるか。いや、補う程度ではブラジルには敵わないだろうから、相手を出し抜く策が必要になる。誰もが予想できそうな当たり前の試合展開だけは避けてもらいたい。
取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)