【川崎｜採点】
スタメン）
GK
チョン・ソンリョン　６
DF
山根視来　６
谷口彰悟　７【MAN OF THE MATCH】
車屋紳太郎　6.5
佐々木 旭　６
MF
橘田健人　6.5（85分OUT）
脇坂泰斗　６（75分OUT）
遠野大弥　６（63分OUT）
FW
家長昭博　6.5
マルシーニョ　６（75分OUT）
レアンドロ・ダミアン　６（63分OUT）

途中出場）
MF
ジョアン・シミッチ ６（63分IN）
FW
知念　慶　5.5（63分IN）
FW
小林　悠　5.5（75分IN）
FW
宮城　天　6.5（75分IN）
M
小塚和季 6.5（85分IN）

監督）
鬼木　達　6.5
 

【川崎｜寸評】
　前節と同じメンバー、同じ４－３－３システムでスタート。幅を使ったパスワークで相手を揺さぶったが、前半は神戸の守備を崩せず。それでも最後に決めて勝つあたりが王者の貫禄か。

　前半はミスらしいミスがなかったものの、攻撃では引いて守勢に出た相手を攻略しきれなかった。そのなかでじわじわと違いを出したのが家長。右から中央、中央から左へと移動しながらマークのずれを作り出した。だが、今日の勝因は守備陣のハードワークに尽きる。谷口、車屋、山根、佐々木のDF４枚に加え、橘田、脇坂、遠野の中盤勢もしっかりとプレスバック。無失点で90分を終えたことが、劇的な谷口の決勝点を導き出した。途中出場でCKから決勝点をアシストした小塚も見事な働きだった。

※MAN OF THE MATCH＝取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「６」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●白井邦彦（フリーライター）

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