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【三浦泰年の情熱地泰】「原点を思い出せ」Jリーグ30周年の日に思い起こす憧れの先輩の言葉

カテゴリ:連載・コラム

三浦泰年

2022年05月16日

Jリーグ開幕当時、僕らに未来を見据えた言葉を残してくれた

2022年の「Jリーグの日」、三浦兄弟は同じチームの監督と選手として試合に臨んだ。写真:徳原隆元

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 Jリーグが30周年を迎えた。

 開幕当時、サッカー界が急激に成長・発展しようと変化を遂げていた時代。そんな時に、「何のためにやっているか?」しっかり考えなくてはいけない、とすでに超一流のエンターテイナーだった憧れの人は諭してくれた。露出が増え、急にメディアから取り上げられ、周囲から注目を浴びるようになり、給料も変わり、多くの人の目から見られるようになった僕らに、「原点を思い出さなくてはいけない」と、飲みながら語ってくれたものだ。

 周りより少しサッカーが上手かった僕らにとって、運良くプロリーグが始まった。勘違いしがちになる僕らに、しっかり未来を見据えた言葉を残してくれた。

 何十年もテレビ界(芸能界)を引っ張った大好きなアーチストは今でも僕の憧れであり、目標であり、ファンであり続けています。

 Jリーグ30周年の日、僕は1993年5月15日に開幕戦の国立競技場のピッチに立っていた弟のカズとJFLのピッチに立っていた。舞台は違う。日本の4番目のカテゴリーで、J3の下のカテゴリーではあるが、カズはプレーした。
 
 そしてJFLでありながら2600人以上のお客さんが集まり、まるでJリーグ発足時のような雰囲気であった。

 サッカーファミリーの努力が実って30年。
「おめでとうございます」

 そして僕を大人として、男として成長させてくれた先輩。ありがとうございます。

 最近はショートメールで簡単な挨拶になってしまっているので、またゆっくり食事でもしながら色んな話がしたいです。

 Jリーグ30周年、ここからの30年が楽しみだ!

2022年5月16日
三浦泰年
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