MFに移った後半の長谷部は攻守に貢献。
長谷部誠(フランクフルト)
対ヴォルフスブルク(A) ●1-2 先発フル出場
[キッカー誌採点]4.5(チーム最低)
キッカー誌がチーム最低点をつけたのは、右サイドバックとしてプレーした前半の印象が芳しくなかったからだろう。
攻撃に関しては丁寧なパス出しが光ったが、13分の1失点目ではクロスを上げたクルゼへの寄せが遅れ、2失点目は目の前を流れてきたボールを紙一重の差でクリアできずに追加点を許してしまった。
もっとも、4-1-4-1のインサイドハーフ、4-4-2の中盤センターとポジションを移した後半のパフォーマンスは安定していた。豊富な運動量が際立ち、攻守の両局面に幅広く顔を出してはチームに貢献。パスミスはほとんどなく、サイドへの展開もDFライン裏への供給も質が高かった。
最後までピッチに立ち続けられたのは、それだけの存在価値があったからだ。
乾貴士(フランクフルト)
対ヴォルフスブルク(A) ●1-2 先発(~45分)
[キッカー誌採点]4.5(チーム最低)
4-4-2の左サイドハーフとしてスタメンに名を連ねるも、ハーフタイムでの交代を告げられた。
致命的なミスを犯したわけではない。ただ、ファーサイドの味方にピタリと合わせた8分のクロスを除き、攻撃時の見せ場はまったくなし。ヴォルフスブルクの右サイドから鋭い仕掛けを連発していたペリシッチ、ヴィエイリーニャの守備対応に忙殺され、高い位置で良い形でボールを受けられなかった。
ガチノビッチやゲレツギアーなど活きのいい若手がレギュラー定着を虎視眈々と狙っているだけに、次節以降の巻き返しが必須だろう。
原口元気(ヘルタ・ベルリン)
対アウクスブルク(A) ○1-0 交代出場(74分~)
[キッカー誌]採点なし
味方の退場で数的不利となっていた74分に、PKで先制点を奪っていたCFカルーとの交代でピッチに送り出された。
最大の見せ場は78分。カウンター発動時にドリブルで攻め込み、18メートルの距離から左足シュートを放ったが、相手GKに難なく防がれた。
定位置を争うベーレンスが退場処分を受けたため、次節のブレーメン戦は4-1-4-1システムの右ウイングとしての先発出場が有力だ。
酒井宏樹(ハノーファー)
対ダルムシュタット(A) △2-2 欠場(ベンチ入り)
清武弘嗣(ハノーファー)
対ダルムシュタット(A) △2-2 欠場(ベンチ外)
内田篤人(シャルケ)
対ブレーメン(A) ○3-0 欠場(ベンチ外)
酒井高徳(ハンブルク)
対バイエルン(A) ●0-5 欠場(ベンチ入り)
細貝萌(ヘルタ・ベルリン)
対アウクスブルク(A) ○1-0 欠場(ベンチ外)
長澤和輝(ケルン)
対シュツットガルト(A) ○3-1 欠場(ベンチ外)
丸岡満(ドルトムント)
対ボルシアMG(H) ○4-0 欠場(ベンチ外)
文:遠藤孝輔
対ヴォルフスブルク(A) ●1-2 先発フル出場
[キッカー誌採点]4.5(チーム最低)
キッカー誌がチーム最低点をつけたのは、右サイドバックとしてプレーした前半の印象が芳しくなかったからだろう。
攻撃に関しては丁寧なパス出しが光ったが、13分の1失点目ではクロスを上げたクルゼへの寄せが遅れ、2失点目は目の前を流れてきたボールを紙一重の差でクリアできずに追加点を許してしまった。
もっとも、4-1-4-1のインサイドハーフ、4-4-2の中盤センターとポジションを移した後半のパフォーマンスは安定していた。豊富な運動量が際立ち、攻守の両局面に幅広く顔を出してはチームに貢献。パスミスはほとんどなく、サイドへの展開もDFライン裏への供給も質が高かった。
最後までピッチに立ち続けられたのは、それだけの存在価値があったからだ。
乾貴士(フランクフルト)
対ヴォルフスブルク(A) ●1-2 先発(~45分)
[キッカー誌採点]4.5(チーム最低)
4-4-2の左サイドハーフとしてスタメンに名を連ねるも、ハーフタイムでの交代を告げられた。
致命的なミスを犯したわけではない。ただ、ファーサイドの味方にピタリと合わせた8分のクロスを除き、攻撃時の見せ場はまったくなし。ヴォルフスブルクの右サイドから鋭い仕掛けを連発していたペリシッチ、ヴィエイリーニャの守備対応に忙殺され、高い位置で良い形でボールを受けられなかった。
ガチノビッチやゲレツギアーなど活きのいい若手がレギュラー定着を虎視眈々と狙っているだけに、次節以降の巻き返しが必須だろう。
原口元気(ヘルタ・ベルリン)
対アウクスブルク(A) ○1-0 交代出場(74分~)
[キッカー誌]採点なし
味方の退場で数的不利となっていた74分に、PKで先制点を奪っていたCFカルーとの交代でピッチに送り出された。
最大の見せ場は78分。カウンター発動時にドリブルで攻め込み、18メートルの距離から左足シュートを放ったが、相手GKに難なく防がれた。
定位置を争うベーレンスが退場処分を受けたため、次節のブレーメン戦は4-1-4-1システムの右ウイングとしての先発出場が有力だ。
酒井宏樹(ハノーファー)
対ダルムシュタット(A) △2-2 欠場(ベンチ入り)
清武弘嗣(ハノーファー)
対ダルムシュタット(A) △2-2 欠場(ベンチ外)
内田篤人(シャルケ)
対ブレーメン(A) ○3-0 欠場(ベンチ外)
酒井高徳(ハンブルク)
対バイエルン(A) ●0-5 欠場(ベンチ入り)
細貝萌(ヘルタ・ベルリン)
対アウクスブルク(A) ○1-0 欠場(ベンチ外)
長澤和輝(ケルン)
対シュツットガルト(A) ○3-1 欠場(ベンチ外)
丸岡満(ドルトムント)
対ボルシアMG(H) ○4-0 欠場(ベンチ外)
文:遠藤孝輔