ブンデス日本勢 開幕戦のパフォーマンス総チェック! キッカー誌の採点とともに振り返る

カテゴリ:ワールド

遠藤孝輔

2015年08月18日

決定機を仕留めていれば香川はMOMにも。

快勝に貢献してトゥヘル新監督に初勝利をプレゼントした香川を、キッカー誌も高く評価した。 (C) Getty Images

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香川真司(ドルトムント)
対ボルシアMG(H) ○4-0 先発(~85分)
[キッカー誌採点](チーム4位タイ)
 
 4-2-3-1のトップ下として先発し、15分の先制点をアシスト。CBフンメルスからの鋭い縦パスをダイレクトではたき、ロイスによる強烈な一撃を演出した。
 
 特に際立っていたのが、そのエースとの秀逸なコンビネーション。50分にはオフサイドラインを掻い潜り、スペースに飛び出したロイスに絶妙なパスを通し、チーム4点目の起点となった。
 
 見逃せないのは守備でも効果的なプレスに奔走していた点で、攻守両面のメカニズムを機能させるキーマンのひとりとなっていた。オーバメヤンとの見事なワンツーから66分に迎えた決定機を仕留めていれば、キッカー誌選出のマン・オブ・ザ・マッチに輝いても不思議はない充実ぶりだった。
 
 昨シーズンの後半戦でもっとも勝点を稼いだボルシアMG撃破の立役者となり、トゥヘル新体制下で完璧に近いスタートを切ったと言えるだろう。
 
大迫勇也(ケルン)
対シュツットガルト(A) ○3-1 交代出場(54分~)
[キッカー誌採点](チーム5位タイ)
 
 チームがやや劣勢だった54分、新加入のヨイッチとの交代でピッチに立つ。
 
 CFモデスト以外にボール収め所がなかった前線で、しっかり味方からのパスを引き出し、球離れも悪くなかった。前線での守備も精力的にこなし、相手に傾いていた流れをケルンに引き寄せる要因のひとつとなった印象だ。
 
 実際、ケルンが奪った3ゴールは大迫投入後に生まれたもの。しかも、アディショナルタイムにはカウンターで敵陣深くまで侵攻したモデストの横パスを受けて、ダメ押しとなる一発をみずから奪ってみせた。
 
武藤嘉紀(マインツ)
対インゴルシュタット(H) ●0-1 交代出場(78分~)
[キッカー誌採点]採点なし
 
 CFニーダーレヒナーとの交代でブンデスリーガ・デビュー。1点ビハインドの状況で切り札として送り込まれたものの、自陣深くに人数を割くインゴルシュタットにスペースを消されたうえ、チームメイトのサポートに恵まれず、前線で孤立した。
 
 見せ場は交代直後のドリブルくらいで、その突破も1人目をかわしたところでカバーに回った相手に阻まれた。
 
 武藤本人が「最初の2試合が肝心」と語っているとおり、次節のボルシアMG戦(8月23日)が勝負となる。開幕戦で昇格チームを相手に、これといった攻撃の形を見出せなかったマインツが、前線のテコ入れとして武藤を先発させる可能性は小さくない。
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