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【J1採点&寸評】清水×新潟|多くのチャンスを作りながら、清水は2点目を奪えず引き分けに。

カテゴリ:Jリーグ

前島芳雄

2015年08月17日

身体の強さやキープ力を見せつけ、CKから先制弾を決めた指宿がMOM。

ゾーンで守る相手の守備をかいくぐり、加藤のCKに合わせた指宿。起点となる働きでも貢献した。写真:田中研治

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【新潟|採点・寸評】
GK
21 守田 達弥 6.5
押し込まれた前半はピンチが多いなか、ビッグセーブを披露。相手に2点目を与えなかったのは大きい。
 
DF
24 川口尚紀 5.5
P・ウタカやM・デュークの仕掛けに手を焼き、クロスを多く入れられた。攻撃にもあまり絡めず。
 
4 舞行龍ジェームズ 6
強さと技術のある相手2トップに粘り強く対応。キープはされたが、ゴール前ではよく抑えた。
 
2 大野和成 6
PKを献上したが、球際でのファイトの姿勢を評価したい。空中戦でも懸命に対応していた。
 
7 コルテース 5.5
前半は守備に追われて苦しんだが、後半は効果的なパスとドリブルで何度か持ち味を発揮した。
 
MF
8 レオ・シルバ 6
ピッチ中央で相変わらずの存在感。コルテースのカバーもこなしたが、攻撃参加はやや少なめだった。
 
25 小泉 慶 6
要所は締めたが、ゴール前への飛び出しは限られた。終了間際のチャンスは活かしたかった。
 
13 加藤 大 6
ピンポイントのCKで先制ゴールをアシスト。それ以外では攻守ともインパクトを残せず、早めに交代。
 
23 山本康裕 5.5
後半にヘディングの折り返しから惜しいチャンスを作ったが、前後半を通してあまり目立つ働きはできず。
 
FW
11 指宿洋史 6.5
高さだけでなく、身体の強さやキープ力を見せつけ前線で起点に。CKから先制弾も決めた。
 
9 山崎亮平 5.5
得意のドリブル突破でチャンスを作る場面はなく、彼らしさを見せられないまま59分で交代した。
 
交代出場
FW
14 田中達也 6.5
守備ブロックの隙間に顔を出し、頻繁にボールを引き出す。起点を作って流れを引き寄せた。
 
MF
16 佐藤優平 5.5
63分から右MFで出場。精力的に動いてよくボールに絡んだが、試合を決めるプレーは見せられず。
 
MF
18 成岡 翔 -
終盤の耐える時間帯のなかで、期待された仕事はできず。いかんせん、出場時間が短かった。
 
監督
柳下正明 6
連戦の疲労があるなか、前半は良い入りができなかった。早めの交代策で修正を施したのは評価に値。
 
取材・文:前島芳雄(フリーライター)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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