ミスから失点し、巡ってきたビッグチャンスも逃す“自滅”ぶり。
【神戸|採点・寸評】
GK
22 山本海人 5.5
DF陣が完全に崩された1失点目はノーチャンス。輪湖のシュートには反応していたがわずかに及ばず、GKとしては悔しい2失点となった。
DF
5 岩波拓也 5.5
出足はふわついて落ち着きがなかったものの、徐々にアジャストした。後半は守備で思い切り良く前に出て、チャレンジする姿勢を見せた。
8 高橋祥平 5
失点につながるパスミスを犯し、ゲームプランを狂わせてしまった。クリスティアーノの突破にも手を焼き、良いところなくゲーム終了。
16 チョン・ウヨン 5.5
久々にリベロを務め、工藤のポストプレーを執拗にマーク。勢いを止めようとする意図は汲み取れたが、ファウルが多くリズムに乗れなかった。
MF
3 相馬崇人 6
高いポジション取りと仕掛ける姿勢を最後まで失わず、プレーでチームを鼓舞。労を厭わず上下動を繰り返し、ピッチに立った選手で最年長ながら10.73キロを走破した。
6 高橋峻希 5.5
トップギアに入って迫力ある攻撃を見せた場面もあったものの、いかんせん守備にエネルギーを使いすぎ。トラップやパスでミスが散見された。
9 石津大介 5
7分にあった単独カウンターをモノにできず、58分に巡ってきたビッグチャンスもシュートはポスト直撃。第2ステージ初先発の起用に応えられなかった。
10 森岡亮太 5.5
ボランチ出場の余波でボールを受ける位置が低く、思うようにスピードアップできず。守備でスタミナを浪費してしまった点も響いた。
19 渡邉千真 5.5
後半早々の巻いたシュートはわずかにポストの横に外れる。アタッキングサード、ボックス内である程度動けていたが、最後の精度を欠いた。
24 三原雅俊 5.5
前半は森岡に代わって積極的にボールを受け、前線へ効果的に配球。逆に後半は一気に影を潜め、終盤の押し込まれる展開を防げなかった。
FW
11 レアンドロ 5.5
中央とサイドを上手く使い分けて起点に。ただ、徐々に元チームメイトに動きを読まれて攻撃力を封じられ、ほろ苦い凱旋ゲームとなった。
交代出場
DF
25 奥井 諒 5.5
山中と輪湖の2枚がかりのマークに苦しんだ印象。高橋峻ほどの迫力を出せず、単発のアーリークロスに終始した点はいただけない。
MF
20 増山朝陽 -
右シャドーに入るもほとんどボールを触れず。ダイアゴナルな動きや緩急の工夫を交えなければ、今後もJ1の洗礼を浴び続ける可能性も。
監督
ネルシーニョ 5.5
「奪ってからのカウンター」という狙いは徹底されていたが、パスミスや連係スピードの相違から失点。“自滅”でゲームプランが崩れたことを悔やんだ。
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
GK
22 山本海人 5.5
DF陣が完全に崩された1失点目はノーチャンス。輪湖のシュートには反応していたがわずかに及ばず、GKとしては悔しい2失点となった。
DF
5 岩波拓也 5.5
出足はふわついて落ち着きがなかったものの、徐々にアジャストした。後半は守備で思い切り良く前に出て、チャレンジする姿勢を見せた。
8 高橋祥平 5
失点につながるパスミスを犯し、ゲームプランを狂わせてしまった。クリスティアーノの突破にも手を焼き、良いところなくゲーム終了。
16 チョン・ウヨン 5.5
久々にリベロを務め、工藤のポストプレーを執拗にマーク。勢いを止めようとする意図は汲み取れたが、ファウルが多くリズムに乗れなかった。
MF
3 相馬崇人 6
高いポジション取りと仕掛ける姿勢を最後まで失わず、プレーでチームを鼓舞。労を厭わず上下動を繰り返し、ピッチに立った選手で最年長ながら10.73キロを走破した。
6 高橋峻希 5.5
トップギアに入って迫力ある攻撃を見せた場面もあったものの、いかんせん守備にエネルギーを使いすぎ。トラップやパスでミスが散見された。
9 石津大介 5
7分にあった単独カウンターをモノにできず、58分に巡ってきたビッグチャンスもシュートはポスト直撃。第2ステージ初先発の起用に応えられなかった。
10 森岡亮太 5.5
ボランチ出場の余波でボールを受ける位置が低く、思うようにスピードアップできず。守備でスタミナを浪費してしまった点も響いた。
19 渡邉千真 5.5
後半早々の巻いたシュートはわずかにポストの横に外れる。アタッキングサード、ボックス内である程度動けていたが、最後の精度を欠いた。
24 三原雅俊 5.5
前半は森岡に代わって積極的にボールを受け、前線へ効果的に配球。逆に後半は一気に影を潜め、終盤の押し込まれる展開を防げなかった。
FW
11 レアンドロ 5.5
中央とサイドを上手く使い分けて起点に。ただ、徐々に元チームメイトに動きを読まれて攻撃力を封じられ、ほろ苦い凱旋ゲームとなった。
交代出場
DF
25 奥井 諒 5.5
山中と輪湖の2枚がかりのマークに苦しんだ印象。高橋峻ほどの迫力を出せず、単発のアーリークロスに終始した点はいただけない。
MF
20 増山朝陽 -
右シャドーに入るもほとんどボールを触れず。ダイアゴナルな動きや緩急の工夫を交えなければ、今後もJ1の洗礼を浴び続ける可能性も。
監督
ネルシーニョ 5.5
「奪ってからのカウンター」という狙いは徹底されていたが、パスミスや連係スピードの相違から失点。“自滅”でゲームプランが崩れたことを悔やんだ。
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。