3月下旬のドバイ遠征メンバー入りへJの舞台でもアピールを
プロになって3か月。まだまだ適応できておらず、ようやく先週末のゲームでJ1デビューを果たしたばかりだ。それでも懸命に改善を図り、今回の代表活動でも成長を感じさせるプレーを見せていた。
象徴的なシーンが22分だ。高い位置からプレスに行くと、MF山本理仁とともに相手ともつれながらボールを奪取。この守備が起点となり、藤尾にゴールが生まれた。以降も攻撃で存在感を見せながら、守備では迫力のあるプレスパックを披露。ただし、周りと連係してボールを奪えた場面は多くなく、相手も大学生中心のメンバー構成だったため、手放しで賞賛できないかもしれない。だが、デュエルで競り負けなかったのは成長の証だろう。
象徴的なシーンが22分だ。高い位置からプレスに行くと、MF山本理仁とともに相手ともつれながらボールを奪取。この守備が起点となり、藤尾にゴールが生まれた。以降も攻撃で存在感を見せながら、守備では迫力のあるプレスパックを披露。ただし、周りと連係してボールを奪えた場面は多くなく、相手も大学生中心のメンバー構成だったため、手放しで賞賛できないかもしれない。だが、デュエルで競り負けなかったのは成長の証だろう。
5-1で勝利を挙げたチームにおいて、アピールに成功したのは間違いない。次の活動は3月下旬のドバイ遠征。今回招集できなかった選手たちや海外組も呼ばれる可能性が高く、メンバーに選ばれるためにはJの舞台でアピールを続けるしかない。
「海外遠征でいかに自分を高められるか。そういう経験ができるのであれば、自分のドリブルが通用するかを知りたいし、守備でももっとレベルアップしないといけないというのを知りたい。(現状のまま海外勢には)通用しないと思うので、そういうところはしっかり、練習から意識していきたい」(甲田)
攻撃でも守備でもさらなるレベルアップを果たすためにも、海外勢と対戦する機会を自らの足で引き寄せてみせる。
取材・文●松尾祐希(フリーライター)
「海外遠征でいかに自分を高められるか。そういう経験ができるのであれば、自分のドリブルが通用するかを知りたいし、守備でももっとレベルアップしないといけないというのを知りたい。(現状のまま海外勢には)通用しないと思うので、そういうところはしっかり、練習から意識していきたい」(甲田)
攻撃でも守備でもさらなるレベルアップを果たすためにも、海外勢と対戦する機会を自らの足で引き寄せてみせる。
取材・文●松尾祐希(フリーライター)