短い時間でも好パフォーマンスで評価を高めていたが…
最終予選では4試合連続でクリーンシートを達成。守備面の充実ぶりは明らかだが、世界の舞台を見据えれば、まだまだブラッシュアップさせたい。
前線からの精力的な守備は目を見張るものがある。一人ひとりは手を抜かずに頑張っているのは事実だが、グループで相手をハメるようなディフェンスができているかと言えば、サウジ戦でもその点については物足りなかった。
周囲と連係しながら、いかに相手を追い込むか。アジアレベルなら、個々の踏ん張りでなんとかなったとしても、欧州や南米の強豪国が相手となれば、簡単にプレスを外されてしまうかもしれない。組織的に効率良く守ることができれば、守備にかける負担も軽減されて、その分、攻撃にパワーを使える。
クラブとは違い、活動期間が短い代表チームでは難しいかもしれないが、少しでも守備戦術を向上できれば、ワールドカップ本番でも逞しく戦えるはずだ。
前線からの精力的な守備は目を見張るものがある。一人ひとりは手を抜かずに頑張っているのは事実だが、グループで相手をハメるようなディフェンスができているかと言えば、サウジ戦でもその点については物足りなかった。
周囲と連係しながら、いかに相手を追い込むか。アジアレベルなら、個々の踏ん張りでなんとかなったとしても、欧州や南米の強豪国が相手となれば、簡単にプレスを外されてしまうかもしれない。組織的に効率良く守ることができれば、守備にかける負担も軽減されて、その分、攻撃にパワーを使える。
クラブとは違い、活動期間が短い代表チームでは難しいかもしれないが、少しでも守備戦術を向上できれば、ワールドカップ本番でも逞しく戦えるはずだ。
気になった点をもうひとつ挙げれば、個人の話になってしまうが、中山だ。これまで途中出場が続くなかで、短い時間でも好パフォーマンスを見せて評価を高めていたが、サウジ戦では今ひとつの出来だった。
いつも通り、左SBの長友との交代でピッチに立つと、すべてが悪かったわけではないものの、イージーなミスが散見。途中出場で、しかもDFのそうしたプレーはチームのリズムを狂わせるし、それこそワールドカップの舞台では、致命傷になりかねない。
ともすれば、この日のプレーで森保監督の信頼も少し落ちたかもしれない。ポテンシャルを秘めた選手であるのは間違いないだけに、次にチャンスがあれば、本来の実力を示すような活躍を期待したい。
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いつも通り、左SBの長友との交代でピッチに立つと、すべてが悪かったわけではないものの、イージーなミスが散見。途中出場で、しかもDFのそうしたプレーはチームのリズムを狂わせるし、それこそワールドカップの舞台では、致命傷になりかねない。
ともすれば、この日のプレーで森保監督の信頼も少し落ちたかもしれない。ポテンシャルを秘めた選手であるのは間違いないだけに、次にチャンスがあれば、本来の実力を示すような活躍を期待したい。
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