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プレミア前半戦で最も衝撃を受けた若手は? 英国人記者が「冨安以上のインパクト」として挙げたのは…【現地発】

カテゴリ:ワールド

スティーブ・マッケンジー

2022年01月28日

6歳のときにチェルシーのアカデミーに入団

リバプール戦でも堂々たるプレーを披露。チェルシーでプレーする準備はできている。 (C)Getty Images

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 ギャラガーは子どもの頃からチェルシーの大ファンだった。そして、6歳のときにチェルシーのアカデミーに入団。トップチームに上がるのを夢見て、努力を重ねてきた。

 その条項がなければ、積年の夢をついに叶えるチャンスだった。彼の失望は小さくなかったのではないだろうか。メガクラブでは、監督交代やそれに伴うチームの戦術転換など、状況が急速に変化するため、常にチャンスが転がっているとは限らない。いくら好パフォーマンスを見せていても、半年後に戻れる保証はないのだ。

 先日、私はセルハースト・パークで行われたクリスタル・パレス対リバプールの試合に取材に行った。リバプールには多くのスターがいるが、最も楽しみにしていたのは、他でもないこのギャラガーだった。

 リーグで最もタフなチームのひとつを相手に、チームメイトからあまりサポートを得られなかったにもかかわらず、彼はいいプレーをした。パレスの中でもっとも目立っていたのは、間違いなく彼だった。ビッグクラブを相手にも堂々と渡り合える、そんな印象を受けた。
 
 昨年11月にはイングランド代表デビューも飾ったMFは、来月6日で22歳となる。永遠にローンプレーヤーでいることはできない。そろそろ行動を起こさなければならない。

 チェルシーに戻って、トップチームレギュラー獲り挑戦する必要がある。リバプール戦を見て、彼がそれに相応しい能力とパーソナリティを持っていると改めて感じた。次は、チェルシーのユニホームを着て、リバプールと対戦する姿を見たいものだ。

取材・文●スティーブ・マッケンジー(サッカーダイジェスト・ヨーロッパ)
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