山﨑の決定機逸が結果的に試合の流れを決定付けた。

【警告】FC東京=高橋(65分)、徳永(85分)、中島(88分)、森重(90+4分) 新潟=舞行龍(61分)
【退場】FC東京=なし 新潟=なし
【Man of the Match】太田宏介(FC東京)
【新潟|採点・寸評】
GK
21 守田達弥 5.5
いずれもフリーで打たれての3失点。防げというほうが無理で、そういうシチュエーションを作り出したDF陣に非があったと言える。
DF
3 大井健太郎 4.5
前田にあっさりとアシストを許した49分の杜撰な対応が物語るように、精彩を欠いた。まるで“おもり”を背負っているようだった。
4 舞行龍ジェームズ 5.5
42分に文字どおり壁となって森重のシュートを阻止した守備が印象的。だが全体的に集中を欠いており、褒められた内容ではなかった。
7 コルテース 5.5
同サイドの石川と米本に手を焼き、だいぶ苛立っていた。前に仕掛ける意識は垣間見えたが、なかなか好機に結び付けられなかった。
24 川口尚紀 5.5
連係ミスから裏を取られるなど不安定。ドリブルでのチャレンジも相手の守備網に引っ掛かり、攻守ともにフラストレーションを溜めた。
MF
8 レオ・シルバ 5.5
26分に山崎へ決定的なスルーパスを送るなど存在感はまずまず。全盛期ほどの怖さはないにせよ、要所での質の高いプレーは光った。
13 加藤 大 5
対面した太田を攻略できず、フリーになっても良い形でパスを引き出せなかった。攻撃を停滞させたひとりで、低評価は避けられない。
23 山本康裕 5.5
2列目からタイミング良く飛び出せず、山﨑と良い距離感を保てなかった。あまりインパクトを残せないまま、75分にピッチを退く。
25 小泉 慶 5.5
開始5分に鋭いドリブルでスタジアムを沸かした程度か。時間が経つにつれて消える時間帯が増え、最後は自陣で守備に追われていた。
FW
9 山﨑亮平 5
切れ味鋭いドリブルで敵の焦りを誘った。惜しむらくは、26分の決定機逸。結果的に試合の流れを決定付けた“ミス”になってしまった
11 指宿洋史 5
前線で何度も動き直していたが、終わってみればシュート0本……。森重に太刀打ちできず、ストライカーらしい働きはできなかった。
交代出場
DF
2 大野和成 4.5
交代した大井と大差はなく、最終ラインに平和をもたらすことはできなかった。むしろ失点の原因になり、株を下げた印象さえある。
MF
18 成岡 翔 6
ロスタイムに放ったミドルは権田に防がれたが、それで得たCKがラストのPKにつながった。あきらめずにゴールを狙った執念は評価。
FW
19 鈴木武蔵 -
自慢のスピードを活かせず、そしてシュートにも持ち込めずタイムアップ。味スタになんの足跡も残せないまま、ピッチを去った。
監督
柳下正明 5
早めの交代策も実らず、前節の好パフォーマンスを台無しにする完敗。攻撃面では「受け手と出し手のタイミングが合っていなかった」。
取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
GK
21 守田達弥 5.5
いずれもフリーで打たれての3失点。防げというほうが無理で、そういうシチュエーションを作り出したDF陣に非があったと言える。
DF
3 大井健太郎 4.5
前田にあっさりとアシストを許した49分の杜撰な対応が物語るように、精彩を欠いた。まるで“おもり”を背負っているようだった。
4 舞行龍ジェームズ 5.5
42分に文字どおり壁となって森重のシュートを阻止した守備が印象的。だが全体的に集中を欠いており、褒められた内容ではなかった。
7 コルテース 5.5
同サイドの石川と米本に手を焼き、だいぶ苛立っていた。前に仕掛ける意識は垣間見えたが、なかなか好機に結び付けられなかった。
24 川口尚紀 5.5
連係ミスから裏を取られるなど不安定。ドリブルでのチャレンジも相手の守備網に引っ掛かり、攻守ともにフラストレーションを溜めた。
MF
8 レオ・シルバ 5.5
26分に山崎へ決定的なスルーパスを送るなど存在感はまずまず。全盛期ほどの怖さはないにせよ、要所での質の高いプレーは光った。
13 加藤 大 5
対面した太田を攻略できず、フリーになっても良い形でパスを引き出せなかった。攻撃を停滞させたひとりで、低評価は避けられない。
23 山本康裕 5.5
2列目からタイミング良く飛び出せず、山﨑と良い距離感を保てなかった。あまりインパクトを残せないまま、75分にピッチを退く。
25 小泉 慶 5.5
開始5分に鋭いドリブルでスタジアムを沸かした程度か。時間が経つにつれて消える時間帯が増え、最後は自陣で守備に追われていた。
FW
9 山﨑亮平 5
切れ味鋭いドリブルで敵の焦りを誘った。惜しむらくは、26分の決定機逸。結果的に試合の流れを決定付けた“ミス”になってしまった
11 指宿洋史 5
前線で何度も動き直していたが、終わってみればシュート0本……。森重に太刀打ちできず、ストライカーらしい働きはできなかった。
交代出場
DF
2 大野和成 4.5
交代した大井と大差はなく、最終ラインに平和をもたらすことはできなかった。むしろ失点の原因になり、株を下げた印象さえある。
MF
18 成岡 翔 6
ロスタイムに放ったミドルは権田に防がれたが、それで得たCKがラストのPKにつながった。あきらめずにゴールを狙った執念は評価。
FW
19 鈴木武蔵 -
自慢のスピードを活かせず、そしてシュートにも持ち込めずタイムアップ。味スタになんの足跡も残せないまま、ピッチを去った。
監督
柳下正明 5
早めの交代策も実らず、前節の好パフォーマンスを台無しにする完敗。攻撃面では「受け手と出し手のタイミングが合っていなかった」。
取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。