残留が掛かった18節の柏U-18戦では圧巻のハットトリック
3位の横浜F・マリノスユースからは2名をチョイス。FW内野航太郎(2年)とDF舩木大輔(1年)だ。内野は16試合に出場し、得点ランキング2位となる13ゴールをマーク。身体の強さを生かしたポストプレーに加え、パンチの効いたシュートで存在感を示した。一方、舩木は右SBなどで14試合に出場。酒井宏樹やアーロン・ワン・ビサカを目標とする1年生は、2世代飛び級でU-18日本代表も経験するなど、パワフルな攻め上がりを武器に飛躍の予感を漂わせていた。
そのほかでは横浜FCユースの山崎太新(3年)も結果を残したひとり。U-18代表歴を持つアタッカーは得意のドリブルを武器に8得点を挙げ、チーム総得点の約半数近くを叩き出している。
高体連組では流経大柏からGKデューフ・エマニエル・凛太朗と大川佳風の2年生コンビを選出。前者はずば抜けた身体能力を武器にいきなりレギュラーの座を掴むと、瞬く間に世代別代表入り。セレクションで流経大柏入りを果たした無名のGKはまだまだ発展途上の段階であり、さらなる成長が楽しみなタレントだ。後者も今年からレギュラーとなったSB。序盤戦は右サイド、後半戦は左サイドを主戦場にプレーし、スピードを生かした攻撃参加は迫力満点で、飛び級でU-18日本代表入りを果たしたのも納得できる活躍ぶりだった。
そのほかでは横浜FCユースの山崎太新(3年)も結果を残したひとり。U-18代表歴を持つアタッカーは得意のドリブルを武器に8得点を挙げ、チーム総得点の約半数近くを叩き出している。
高体連組では流経大柏からGKデューフ・エマニエル・凛太朗と大川佳風の2年生コンビを選出。前者はずば抜けた身体能力を武器にいきなりレギュラーの座を掴むと、瞬く間に世代別代表入り。セレクションで流経大柏入りを果たした無名のGKはまだまだ発展途上の段階であり、さらなる成長が楽しみなタレントだ。後者も今年からレギュラーとなったSB。序盤戦は右サイド、後半戦は左サイドを主戦場にプレーし、スピードを生かした攻撃参加は迫力満点で、飛び級でU-18日本代表入りを果たしたのも納得できる活躍ぶりだった。
そして、今年の1年生の中で最もインパクトを残したのが、市立船橋のFW郡司璃来だ。最前線や1.5列目でプレーし、6得点を記録。ここぞという場面での活躍も多く、チームが今季初勝利を収めた5節の横浜ユース戦では勢いづける先制点を決め、残留が掛かった18節の柏レイソルU-18戦では圧巻のハットトリックで勝利に貢献した。U-16日本代表にも初招集され、充実の一年を過ごした1年生エース。アイデアに富んだプレーと決定力の高さで、来季はさらなる飛躍を期待したい。
今回、ベストイレブンに選出をしなかったが、大怪我から復活した柏U-18のFW真家英嵩(3年)やU-20日本代表歴を持つCB田中隼人(3年)、8得点を挙げたFC東京U-18のFW野澤零温(3年)、トップデビューを果たしている浦和レッズユースのCB工藤孝太(3年)、フィジカルの強さに定評がある大宮アルディージャU18のCB小澤晴樹(2年)も好パフォーマンスを見せていた。
来シーズンはどのような選手が台頭するのか。2022年には参加クラブ数が増え、EASTとWESTともに12チームずつで争われるプレミアリーから目が離せない。
取材・文●松尾祐希(フリーライター)
【選手権PHOTO】堀北・ガッキー・広瀬姉妹! 初代から最新17代目の茅島みずきまで「歴代応援マネージャー」を一挙公開!
今回、ベストイレブンに選出をしなかったが、大怪我から復活した柏U-18のFW真家英嵩(3年)やU-20日本代表歴を持つCB田中隼人(3年)、8得点を挙げたFC東京U-18のFW野澤零温(3年)、トップデビューを果たしている浦和レッズユースのCB工藤孝太(3年)、フィジカルの強さに定評がある大宮アルディージャU18のCB小澤晴樹(2年)も好パフォーマンスを見せていた。
来シーズンはどのような選手が台頭するのか。2022年には参加クラブ数が増え、EASTとWESTともに12チームずつで争われるプレミアリーから目が離せない。
取材・文●松尾祐希(フリーライター)
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