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【J1採点&寸評】鳥栖1-0札幌|MOMは決勝点の樋口!後半押し込み続けた札幌はゴールが遠く…

カテゴリ:Jリーグ

荒木英喜

2021年11月20日

鳥栖――4年ぶりの札幌戦勝利

MAN OF THE MATCH
MF
10 樋口雄太 6

相手GKのキックをカットし、利き足とは逆の左足でコースを狙ったシュートを決める。結果的にこれが決勝点となった。

44 仙頭啓矢 5.5(78分OUT)
前線から後方までピッチを広く動き回りながら攻守に絡んだ。5分のシュートを決めていれば良かったのだが……。

FW
15 酒井宣福 6(71分OUT)

後方からのフィードにターゲットとして体張る。シュート0本に終わるもプレスで菅野のミスキックを誘発し、それが樋口の点につながった。

13 白崎凌兵 5(71分OUT)
いい形でボールに絡む場面が少なく、チームにフィットしていない感じが強い。そのせいかシュートを打てずに終わる。
 
交代出場
MF
22 小屋松知哉 5.5(12分IN、78分OUT)

大畑のアクシデントで早い時間から出場。前半終了間際のシュートはDFにブロックされた。守備固めのため交代に。

MF
27 相良竜之介 6(71分IN)

前線にポジションを取り、出場直後にシュートを放つなど攻撃のアクセントになった。ただ、積極性が空回りに見えるシーンもあった。

FW
9 山下敬大 5.5(71分IN)

押し込まれ、苦しい状態の時間にロングボールをしっかりと相良などに周りのつなげ、役割を果たした。

DF
30 田代雅也 ―(78分IN)

守備固めのため投入された。与えれたタスクをこなし、相手の攻撃を防いだ。

MF
14 高橋義希 ー(78分IN)

中盤を活性化させるために、第20節・名古屋戦以来の出場。周りを鼓舞しながら無失点勝利に貢献した。

監督
金 明輝 6

守備面はうまく機能していたが、その分攻撃でのパワー不足を感じる場面もあった。4年ぶりの札幌戦勝利でリーグ2連勝を手にした。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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