徳島戦では「ゴールにこだわりたい」
今季ここまで永井自身も、満足の行くパフォーマンスを披露していない。今年1月に右肩を手術した影響でキャンプをこなせず、チームメイトとの連係も不完全のまま公式戦に出場したせいで、本領を発揮できずにいるのだ。
右肩の故障に苦しむこの2年間は本人曰く「苦しい」。実際、本来ならドリブルでフィニッシュまで持ち込める局面でもパスを選択するなど、以前の強気なプレーが影を潜めている。それは永井自身も分かっているようで、「消極的になっている部分があるのは自分も感じている。なので、積極的にいかないといけない」とコメントしている。
今季J1で最後に奪ったゴールは、22節の湘南戦(7月21日)でのもの。約4か月も得点から遠ざかっているので、徳島戦では是が非でもネットを揺らしたい。
「残り3試合しかないので、チャレンジしてしっかり勝ちたいです。順位がほぼ確定しているからといってただ単にやるだけでなく、良い守備から良い攻撃ができるように、そして僕自身は得点に絡めるように頑張りたい」
そのためには「ダイナミックにやらないとダメ。外してもいいから思い切りシュートを打ちたい」と永井は自身を鼓舞する。そこには、何かを起こさないと何も変わらないので、まずは自分がそれをやる、という決意も感じられるだろう。
「チームに勢いをもたらす意味でも徳島戦でゴールを決めたい。結果がすべてですからね。自分にプレッシャーをかけるためにも、ゴールにこだわりたいです」
右肩の故障に苦しむこの2年間は本人曰く「苦しい」。実際、本来ならドリブルでフィニッシュまで持ち込める局面でもパスを選択するなど、以前の強気なプレーが影を潜めている。それは永井自身も分かっているようで、「消極的になっている部分があるのは自分も感じている。なので、積極的にいかないといけない」とコメントしている。
今季J1で最後に奪ったゴールは、22節の湘南戦(7月21日)でのもの。約4か月も得点から遠ざかっているので、徳島戦では是が非でもネットを揺らしたい。
「残り3試合しかないので、チャレンジしてしっかり勝ちたいです。順位がほぼ確定しているからといってただ単にやるだけでなく、良い守備から良い攻撃ができるように、そして僕自身は得点に絡めるように頑張りたい」
そのためには「ダイナミックにやらないとダメ。外してもいいから思い切りシュートを打ちたい」と永井は自身を鼓舞する。そこには、何かを起こさないと何も変わらないので、まずは自分がそれをやる、という決意も感じられるだろう。
「チームに勢いをもたらす意味でも徳島戦でゴールを決めたい。結果がすべてですからね。自分にプレッシャーをかけるためにも、ゴールにこだわりたいです」
ロンドン五輪で大活躍した頃はまだ幼さも残していた永井も、今や32歳。ベテランとしてチームを引っ張る立場になっている。
「こういう時こそ僕たち上の年代の選手がしっかりやらないといけない。シーズン途中の監督交代を初めて経験する若手もいるなかで、ベテラン組がチームをまとめないと」
持ち前のスピードでスタジアムを沸かせ、ファン・サポーターの目の前で歓喜のゴールを奪えるか。永井自身が完全復活のきっかけを掴むためにも、ホームの徳島戦は大きなターニングポイントになるかもしれない。
構成●サッカーダイジェスト編集部
「こういう時こそ僕たち上の年代の選手がしっかりやらないといけない。シーズン途中の監督交代を初めて経験する若手もいるなかで、ベテラン組がチームをまとめないと」
持ち前のスピードでスタジアムを沸かせ、ファン・サポーターの目の前で歓喜のゴールを奪えるか。永井自身が完全復活のきっかけを掴むためにも、ホームの徳島戦は大きなターニングポイントになるかもしれない。
構成●サッカーダイジェスト編集部