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流経大柏が市立船橋との死闘を逆転で制す! 東福岡、西武台、瀬戸内、奈良育英など新たに9校が本大会へ名乗り!【選手権予選】

カテゴリ:高校・ユース・その他

高校サッカーダイジェスト編集部

2021年11月14日

初出場を懸けたバトルは中部大一に軍配

延長戦にもつれ込んだ埼玉決勝。西武台(中央)が浦和南を1-0で下し、11年ぶりの本大会行きを決めた。写真:田中研治

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 浦和南と西武台が相まみえた埼玉決勝は、延長戦の末に1‐0で後者に軍配が上がった。立ち上がりから一進一退の展開で両チームとも相手の堅い守備を崩せず、スコアレスのまま試合が推移。後半は西武台が押し込んだものの、今大会無失点を誇る浦和南の守備ブロックがこれを跳ね返した。ついに均衡が破れたのは延長後半7分。西武台は右サイドからのクロスに、ゴール前に走り込んでいた左SBの安木が打点の高いヘッドで合わせて、ネットを揺らす。この劇的な決勝点で100分間の死闘を制し、西武台が11年ぶり4回目の出場を決めた。

 ともに“初出場”を懸けて、名古屋と中部大一が激突した愛知決勝。お互いに攻守の切り替えが素早く、球際で激しく戦うなど、見応えあるバトルが随所で繰り広げられる。高いインテンシティーで鎬を削るなか、スコアレスで後半に突入。すると、同3分に試合が動く。利田のスルーパスに抜け出した中嶋が右足でねじ込み、中部大一が先制に成功した。その後は2年生守護神・下村の再三に渡る好セーブもあり、自慢の堅守で名古屋の猛攻を抑え込んだ中部大一が1-0で逃げ切り。初の本大会出場を決めている。

 山口決勝では、高川学園が宇部工を3-0で破り、3年連続27回目の本大会行きを掴んだ。立ち上がりからペースを掴んだ高川学園は、確実なビルドアップと緩急をつけたアタックで相手ゴールに迫る。宇部工の粘り強い守備をなかなか崩せずにいたが、前半30分、左サイドから攻め込み、最後は中山が泥臭く押し込んで先制点を奪った。1点リードで迎えた後半は相手の反撃を凌ぎつつ、11分に追加点を挙げる。左からのクロスをうまく収めた林が右足で強烈な一撃をゴールに突き刺した。さらに終了間際には中山がヘッドでダメ押し弾をゲットして3-0。攻守に盤石な戦いで高川学園が力強く勝ち切った。
 
 昨年初優勝を果たした創成館と、6年連続でファイナルへ勝ち進んだ長崎総科大附が相まみえた長崎決勝。立ち上がりから目まぐるしく攻守が入れ替わる熱戦となったが、お互いに相手の堅守に手を焼き、シュートにまで持ち込めない時間が続く。それでも均衡を破ったのは長崎総科大附だった。後半10分に、高速カウンターから最後は高良が左足でネットを揺らし、待望の先制点を奪う。さらに後半40+2分にも西岡が追加点決め、難敵を2-0で下した長崎総科大附が、2年ぶり8回目の本大会行きを決めている。

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