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【J1採点&寸評】清水2-2札幌|左足のキックが冴えた2アシストの福森をMOMに! 清水は及第点以上が5名!

カテゴリ:Jリーグ

前島芳雄

2021年11月07日

清水――T・サンタナが球際で奮闘!

T・サンタナがこぼれ球を押し込み、気持ちの入った先制ゴールを決めた。写真:滝川敏之

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MF
20 中村慶太 5.5(58分OUT)
半年ぶりの先発で守備でハードワークした。ただ良い形でボールに絡む回数は少なく、左からの攻撃を活性化できなかった。

FW
24 藤本憲明 5.5(58分OUT)
今までより高い位置を取り、T・サンタナとも近い距離を保ってチャンスに絡んだ。しかし29分のチャンスは決め切れず、そのほかのシュートも不発だった。

9 チアゴ・サンタナ 6.5
こぼれ球に反応して、抑えの効いた股抜きシュートで先制点をゲット。厳しいマークを受けるなかで球際でも奮闘して味方に繋げた。
 
交代出場
DF
50 鈴木義宜 6(58分IN)
長期離脱から2試合目の出場だったが、冷静に試合に入ってDFラインを統率。危なげない対応で札幌に追加点を許さなかった。
 
MF
11 中山克広 5.5(58分IN)
スピードを生かしてチャンスを作り、同点ゴールにも絡んだ。だが逆転ゴールのビッグチャンスを決め切れず、本人も非常に悔しそうな表情を見せた。

MF
23 鈴木唯人 6.5(58分IN)
中盤で受けて前を向き、ドリブルで運ぶプレーが冴えてカウンターの牽引役に。決定機も演出してチームに勢いを与えた。

MF
26 滝 裕太 6.5(67分IN)
札幌が疲れてきたなかで、その隙を突いて攻勢を加速。チームが苦しいなかで、同点ゴールを決め切った働きは非常に大きかった。

MF
3 ホナウド 5.5(73分IN)
攻めに出たなかでの投入だったが、あまり攻撃のギアを上げることはできず。チャンスメイクもできなかった。

監督
平岡宏章 6
就任から時間がなかったこともあって、淡泊な失点は修正し切れなかったが、ロティーナ監督のサッカーを継承しつつ球際の厳しさや前への鋭さを加え、4試合ぶりの複数得点での勝利に導いた。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

【J1第35節PHOTO】清水2-2札幌|滝裕太が執念の同点弾!新体制初陣の清水が札幌から勝点1をゲット!

【サポーターPHOTO】清水×札幌|最後まで試合を盛り上げた清水、札幌両チームのサポーター

【ハイライト動画】滝裕太が執念の同点弾! 清水が終盤の得点で札幌から勝点1を奪う!
 
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