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【森保J、4-3-3採用でどう変わる?】目玉は間違いなく三笘薫! 15分程度の起用で墓穴を掘る事態だけは…

カテゴリ:日本代表

加部 究

2021年10月27日

11月の対戦相手を考えれば、最前線に効果的なアタッカーは…

東京五輪でも1得点を挙げた前田。今季はJ1で18得点を挙げ、得点王レースで現在トップを走る。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 一方でベトナム、オマーンという11月の対戦相手を考えれば、最前線に前田大然を置くのも効果的かもしれない。Jリーグでも再三単独プレスから相手ボールを奪い切ってゴールを決めており、ベトナム相手なら十分に再現の可能性もある。アウェー戦でもあり、おそらく前掛かりに出ようとする相手には有効だ。現実的に森保監督は同タイプの浅野拓磨を好むだろうが、少なくとも今回の連戦ではカウンターディフェンスの能力と突出したスプリント回数の活用を考えた方が得策だ。
 
 さらに最終ラインもコンディションを考えても2戦連続して固定メンバーで臨むのは危険だ。特に両サイドバックは、このまま長友佑都と酒井宏樹だけでワールドカップ本大会まで乗り切るのは不可能だ。対戦相手がアグレッシブに向かってくることも想定すれば、東京五輪を経験している中山雄太の起用を優先するべき時期が来ている。

 そしてGKの選択は、繰り返し公言している「アグレッシブなサッカー」とは相反する固定概念から抜け切れていない。世界を驚かせたいならシュミット・ダニエルや、思い切って高丘陽平の抜擢で再構築を図りたいところだが、それは本大会への切符を手にしてからのテーマになる。

文●加部 究(スポーツライター)
 
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