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【リーグカップ決勝・名勝負3選】新時代到来を告げる一戦で決勝点を決めたカズは、まさに「千両役者」だった

カテゴリ:Jリーグ

後藤健生

2021年10月27日

大健闘した札幌のタイトル獲得はPK戦の末に阻まれる

19年大会の決勝は激しい点の取り合いに。川崎は途中出場の小林(写真)の活躍もあり、PK戦の末に札幌を下し、リーグカップ初優勝を飾った。(C)SOCCER DIGEST

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 前半は攻撃的チーム同士らしい激しい攻め合い、後半はG大阪のペースと試合展開は変わったが、スコアレスのまま延長に突入。千葉では、64分に交代で入った若手MFの水野晃樹が積極的なドリブルの仕掛けや大きなパスの展開でチームの攻撃を引っ張る活躍を見せたが、結局試合はPK戦に持ち込まれた。オシム監督はPK戦を見ることなくロッカールームに姿を消してしまった。

 そのオシム監督の愛弟子、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督が率いる北海道コンサドーレ札幌が、前年にJ1リーグ連覇を達成した王者、川崎フロンターレに挑戦したのが2019年の第27回大会決勝。
 
 攻撃サッカーを標榜する両チームらしい激しい点の取り合いとなった試合。90+5分に札幌が追い付いて延長に入ると、川崎はDF谷口彰悟の退場で1人少なくなってしまう。その川崎に対して札幌の福森晃斗がFKを決めて99分に3対2とリードするが、川崎も中村憲剛のCKから最後は小林悠が決めて追いつき、大健闘した札幌のタイトル獲得はPK戦の末に阻まれてしまった。

文●後藤健生(サッカージャーナリスト)

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