モハメド・サラーから注目の発言が飛び出した。

　29歳のエジプト代表FWは、2017-18シーズンにリバプールへと加入するや、ゴールを量産し、１年目、２年目と連続でリーグ得点王に輝き、３年目には30年ぶりのリーグ制覇に大きく貢献。今シーズンもクラブ新記録の公式戦９試合連続ゴールをマークするなど、開幕から11試合で12ゴールと、自慢の得点力を爆発させている。

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　ただ、主軸が続々と契約更新を行なうも、契約期間が残り２年弱となっているサラーはいまだ将来が決まらず。交渉の行方に世界中が注目を集めていたなか、本人が英衛星放送『Sky Sports』のインタビューで去就に言及。リバプールへの強い愛を語っている。

「自分のサッカー人生の最後の日まで、ここにいたいと思っているけど、それは自分の手には負えないよ。僕ではなく、クラブが何を望んでいるかによるからね。ただ、今のところ、自分がリバプールと対戦することは考えられない。それは僕にとって悲しいことだ。今後どうなるか見てみよう」
 

　先日にはユルゲン・クロップが、圧巻の活躍を見せるエースに対し、現時点で「世界最高の選手だ」と激賞した。サラーは指揮官の評価を歓迎し、トップの座は常に自分の目標であると明かしている。

「世界最高の選手になるというのは、常に僕の野心だ。嘘をつく必要はない。それが僕を駆り立て、一生懸命働き、最高の自分になろうとする原動力になっているんだ。僕は頭の中では、常に自分が最高のプレーヤーだと思っているよ。一部の人が賛成しようが反対しようが、それは問題ではない」

“生涯レッズ宣言”とも取れる発言を行なったエジプトの王は、今後もアンフィールドで世界最高の輝きを放ち続けるのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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