神戸が戦列復帰したブラジル人ストライカーの驚異的な一発で大きな勝点３を手に入れた。

【サポーターPHOTO】アジアへの挑戦権を掴むため、拍手で選手を後押しする神戸サポーター！

　J１リーグ32節のヴィッセル神戸対アビスパ福岡の一戦は、３位の神戸が１対０で勝利を収めた。勝負を決めたのは終盤の86分、FWドウグラスの圧巻のゴールだった。左サイドを破った初瀬亮がクロスを供給すると、これに飛び込んだ背番号49が、相手DFよりも頭ふたつほど高い打点からヘディングシュートを叩き込んだ。

　このゴールが決勝点となり、神戸は勝点３を積み上げ、勝点60として、４位の名古屋グランパスに３ポイント差とした。ACL出場権争いで一歩リードする形となった。

　殊勲のドウグラスは、「練習通りの形で（初瀬）亮がいいボールを上げてくれた。いいボールだったので、叩きつけるシュートが打てた」とチームメイトからのアシストを讃えた。

　この圧巻のヘディング弾を中継したDAZNも「値千金の一発 #ドウグラス 打点の高い驚異のヘッド」と称賛。SNS上では、神戸ファンを中心に「完璧すぎる」「素晴らしい」「六甲山より高くて草」「クリロナみたいなヘディングシュートやった」「マジで頼りになる男」「すげーヘディング　神！！！」などと絶賛のコメントが寄せられている。
 

　負傷明けの一発はインパクト十分のゴラッソとなったドウグラス。ACL出場権獲得へ向けて、まさに「頼りになる」男が戻ってきた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】ドウグラス、驚異のヘッドで決勝弾！