劇的な展開が待っていたのは後半アディショナルタイム
[J1第32節]浦和1-1G大阪/10月16日/埼玉
浦和レッズは10月16日、J1第32節でガンバ大阪と対戦。1-1のドローで試合を終えた。
ホームの浦和は4-2-3-1システム。GKは西川周作、最終ラインは右から酒井宏樹、岩波拓也、アレクサンダー・ショルツ、山中亮輔。2ボランチには平野佑一と柴戸海、右サイドハーフに関根貴大、左サイドハーフに汰木康也。トップ下には江坂任、1トップには明本考浩が入った。
一方、G大阪は4-4-2システムで臨む。GKには東口順昭、4バックは右から髙尾瑠、佐藤瑶大、菅沼駿哉、藤春廣輝。2ボランチは井手口陽介と山本悠樹、右サイドハーフは倉田秋、左サイドハーフはウェリントン・シウバ。2トップには白井陽斗、宇佐美貴史が並んだ。
前節の神戸戦で1-5の大敗を喫し、ルヴァンカップでは準決勝でC大阪に敗れて決勝進出を逃していた浦和。なんとか悪い流れを払拭しようとキックオフ直後から主導権を握っていく。2分の江坂のシュートをきっかけに、テンポの良いパスワークで何度もチャンスを作っていった。
両SBは高いポジションを取り、12分、14分には左サイドの山中から、15分には右サイドの酒井から好クロスが供給される。
さらに42分には柴戸がミドルシュートを、45分には相手ディフェンスラインの裏に抜け出た江坂がシュートを放つ。しかしいずれも、ネットを揺らせない。
浦和レッズは10月16日、J1第32節でガンバ大阪と対戦。1-1のドローで試合を終えた。
ホームの浦和は4-2-3-1システム。GKは西川周作、最終ラインは右から酒井宏樹、岩波拓也、アレクサンダー・ショルツ、山中亮輔。2ボランチには平野佑一と柴戸海、右サイドハーフに関根貴大、左サイドハーフに汰木康也。トップ下には江坂任、1トップには明本考浩が入った。
一方、G大阪は4-4-2システムで臨む。GKには東口順昭、4バックは右から髙尾瑠、佐藤瑶大、菅沼駿哉、藤春廣輝。2ボランチは井手口陽介と山本悠樹、右サイドハーフは倉田秋、左サイドハーフはウェリントン・シウバ。2トップには白井陽斗、宇佐美貴史が並んだ。
前節の神戸戦で1-5の大敗を喫し、ルヴァンカップでは準決勝でC大阪に敗れて決勝進出を逃していた浦和。なんとか悪い流れを払拭しようとキックオフ直後から主導権を握っていく。2分の江坂のシュートをきっかけに、テンポの良いパスワークで何度もチャンスを作っていった。
両SBは高いポジションを取り、12分、14分には左サイドの山中から、15分には右サイドの酒井から好クロスが供給される。
さらに42分には柴戸がミドルシュートを、45分には相手ディフェンスラインの裏に抜け出た江坂がシュートを放つ。しかしいずれも、ネットを揺らせない。
連動性に欠けるG大阪にはほとんど決定機を作らせないまま、押し込んでいったものの、チャンスをモノにできないまま試合を折り返した。
後半に入っても、浦和ペースは変わらなかったが、いかんせんゴールが生まれない。
52分には左サイドのW・シウバを突破を許し、宇佐美のシュートを浴びる。運よく枠には飛ばずに事なきを得たが、ヒヤリとするシーンを作られた。
55分の平野のシュートも枠から外れ、60分にペナルティエリア内に抜け出した汰木のシュートも相手GK東口の牙城を崩せない。
劇的な展開が待っていたのは後半アディショナルタイムだった。86分にペナルティエリア内に抜け出した江坂のクロスが、相手DF菅沼の手に当たりPKを獲得。これを江坂が決めて、待望のゴールをゲットする。
ところが、このまま勝ち越しかと思われた矢先、今度は自陣ペナルティエリア内で岩波のハンドを取られて、PKを献上。これをパトリックに決められて、同点とされる。
その後も追加点を奪おうとゴールに迫った浦和だったが、結局このままタイムアップ。公式戦4試合ぶりの勝利とはならなかった。
取材・文●多田哲平(サッカーダイジェスト編集部)
後半に入っても、浦和ペースは変わらなかったが、いかんせんゴールが生まれない。
52分には左サイドのW・シウバを突破を許し、宇佐美のシュートを浴びる。運よく枠には飛ばずに事なきを得たが、ヒヤリとするシーンを作られた。
55分の平野のシュートも枠から外れ、60分にペナルティエリア内に抜け出した汰木のシュートも相手GK東口の牙城を崩せない。
劇的な展開が待っていたのは後半アディショナルタイムだった。86分にペナルティエリア内に抜け出した江坂のクロスが、相手DF菅沼の手に当たりPKを獲得。これを江坂が決めて、待望のゴールをゲットする。
ところが、このまま勝ち越しかと思われた矢先、今度は自陣ペナルティエリア内で岩波のハンドを取られて、PKを献上。これをパトリックに決められて、同点とされる。
その後も追加点を奪おうとゴールに迫った浦和だったが、結局このままタイムアップ。公式戦4試合ぶりの勝利とはならなかった。
取材・文●多田哲平(サッカーダイジェスト編集部)