現地時間10月２日に開催されるラ・リーガ第８節で、アトレティコ・マドリーは、バルセロナとの大一番に挑む。

　この試合で、今夏にバルサからアトレティコに復帰したアントワーヌ・グリエーズマンとともに注目されているのが、同じく古巣対戦となるルイス・スアレスだ。
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　スペイン紙『AS』紙は、「去年のプレシーズンに、彼らが僕を個別にトレーニングするように仕向けたのを忘れないでくれ」と題し、『TVE』によるインタビューを掲載している。
 

　昨夏にロナルド・クーマン監督によって構想外を告げられたスアレスは、チーム練習への参加を許されず、アトレティコへの移籍が決めるまで、個別にトレーニングをするという屈辱を味わった。

「去年のプレシーズンに、彼らが僕を怒らせようと個別練習をさせたことを忘れない。監督はプロとしてそれを指示した。こっちもプロなので、嫌な顔をしないで毎日トレーニングをしていたよ」

　そのバルサは、29日のチャンピオンズ・リーグでベンフィカに０‐３で惨敗。クーマン監督の解任論が熱を帯びている。

　その古巣の試合を見たというウルグアイ代表FWは、「友人たちのこのような姿を見て、バルサが経験している困難を考えると胸が痛い」と告白。クーマン監督とジョアン・ラポルタ会長の緊張は、「選手を傷つけている対立だ」と発言している。

　あくまでアトレティコのために戦うことを強調したストライカーは、バルサの傷口に塩を塗ることができるのか。ラ・リーガ序盤のビッグマッチに注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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