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ELで先発復帰の長谷部誠、今季初白星に貢献! 現地紙は高評価「なぜ彼なしでやれると思ったのか」

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年10月01日

久々の先発で72分までプレー

アントワープ戦で先発し、キャプテンを務めた長谷部。(C)Getty Images

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 現地時間9月30日、ヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ第2節が各地で行なわれ、長谷部誠と鎌田大地が所属するフランクフルトは、三好康児を擁するベルギーのアントワープのホームに乗り込んだ。

 試合は終盤までスコアレスで進んだが、72分から投入されたジェスパー・リンドロームが、90分にエリア内で倒されてPKを獲得。これを86分から出場したゴンサロ・パシエンシアが決めて、1-0で勝利した。アウェーチームにとっては、オリバー・グラスナー監督体制になって初となる今シーズンの初勝利を手にしている。

 この試合で、長谷部は公式戦6試合ぶりに先発復帰。鎌田、三好はともにベンチスタートだったが、後半から出場し、日本人選手3人がプレーした。フランクフルトは直近5試合で採用していた4バックから3バックに切り替え、長谷部をリベロで起用。37歳のベテランはキャプテンマークを巻き、ふくらはぎが痙攣したために交代した72分まで、最終ラインを統率した。

【動画】長谷部がリベロで先発に復帰! 鎌田、三好も出場したアントワープ対フランクフルトのハイライトをチェック
 現地紙『Frankfurter Rundschau』は、ベテランの”現場復帰”を歓迎。選手たちを評価する5段階のうち、スコアラーのパシエンシアに次ぐ2番目に高い「良かった」の評価をつけ、このような寸評を添えた。

「まるでピッチから一度も離れていなかったかのような振る舞い。慎重で、先を読む能力に優れ、気配りもできる。3バックのリーダーとして冷静沈着な参謀役であり、とにかく申し分のないキャプテンだ。味方に苦言も呈し、デュエルに強い。グラスナーはなぜ、こんなにも長い間、彼なしでいられると思い込んでいたのだろう? ふくらはぎの痙攣でダウンしてしまったことだけが残念だった」

 また、現地誌『kicker』も「復帰の長谷部は、後半に元気がなくなったフランクフルトにおいても健在だった」と綴っている。

 試合後に行なわれた記者会見に登場した長谷部は、「この勝利でチームは自身を持つことができる。改善は必要だが、これからもっと良くなる」とコメント。新体制でようやく白星を掴んだフランクフルトは、週末のリーグ戦では絶対王者バイエルンと対戦する。果たして、ベテランの出番は再び訪れるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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