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「トミヤスらは保証となっていた」冨安健洋を失ったボローニャ、3戦12失点と守備崩壊にサポーターは激怒!「恥を知れ」

カテゴリ:ワールド

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2021年09月30日

冨安が新天地で評価を高める一方で、古巣は苦境に…

冨安の放出を憂いていたミハイロビッチ監督(左)。懸念は現実となってしまったようだ。 (C)Getty Images

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 移籍市場最終日にアーセナルに移籍して以降、冨安健洋はプレミアリーグという大舞台で堅実なパフォーマンスを続け、着実に評価を高めている。

 一方で、冨安を売却したボローニャは苦戦中だ。まだ冨安が在籍していたシーズン最初の公式戦で格下テルナーナに4-5と屈し、コッパ・イタリアで初戦敗退。その後、セリエA開幕から3試合は計2失点の2勝1分けと立て直したが、以降の3試合で守備が崩壊している。

 現地時間9月18日のインテル戦で1-6と大敗したボローニャは、続くジェノア戦でも2度のリードを守り切れずにドロー。さらに前節は、開始早々の失点などで昇格組エンポリに2-4と敗れた。3試合で12失点したボローニャの守備は、計14失点でリーグワースト2位タイだ。

 もちろん、冨安の退団だけが影響しているのではないだろう。ただ、日本代表DFをはじめとした守備陣の変更が疑問視されているのも確かだ。
 
 専門サイト『tuttobolognaweb』では、ジョンニ・フォルレンツァ記者が「過失がなかったわけではないが、トミヤス、ダニーロ、アダマ・スマオロは一定の保証となっていた」と、冨安らを擁した昨季までのほうが安定していたとの見解を示した。

 いずれにしても、サポーターの我慢も限界に近づきつつある。『Gazzetta dello Sport』紙によると、あるファンは練習場に「ジョーイ・サプート(オーナー)を除く全員、恥を知れ」とのバナーを掲げた。
【写真】ボローニャサポーターの不満が爆発! 練習場に掲げられた怒りのバナー

 技術部門の幹部だったワルテル・サバティーニの退団も正式発表となり、シニシャ・ミハイロビッチ監督率いるチームは合宿を実施。ボローニャは緊張に包まれている。

 10月3日の次節は、強豪ラツィオと対戦。冨安のデビュー以降、プレミアリーグで3試合連続無失点、4試合で1失点の4連勝と好調に転じたアーセナルと対照的に苦しむボローニャは、流れを変えることができるだろうか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
 
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