衝撃の一撃が称賛を浴びている。
現地時間９月11日に行なわれたエールディビジ第４節のAZ戦で、今シーズン初出場にして初ゴールを奪ったのがPSVの堂安律だ。
２-０とリードして迎えた83分だった。55分に投入された日本代表MFは、右サイドでパスを受けると、そのままドリブルで持ち上がり、カットインから巧みなフェイントでDFをかわして左足を一閃。強烈なミドルシュートでネットを揺らしてみせた。
【動画】華麗なドリブルから強烈なシュート！堂安が決めた衝撃のミドル弾
55分から途中出場
この鮮烈なダメ押しゴールを現地オランダのメディアも軒並み激賞。『VI』は、「なんて美しいゴール。交代で活躍した日本人は、斜めに入って行き、見事にシュートを放った。PSVの価値を示した」と称えれば、『De volkskrant』は「ドウアンは華麗なドリブルをし、カットインしてシュートを放った」と伝えている。また、『De telegraaf』も「素晴らしいゴールだった」と紹介した。
ブンデスリーガへの移籍が取り沙汰されがらも、PSVの要求額を満たすオファーがなく、残留となった堂安。オランダの名門は、安売りをしなくて良かったと安堵していることだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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