好守を見せた楢﨑、ワンチャンスを決めたノヴァコヴィッチ、パスとキープ力が光った矢田を最高点の「6.5」に。
【試合内容】
立ち上がりは一進一退の攻防が続いたが徐々に柏が支配。名古屋は柏の高度なポゼッションの前に押し込まれたが、守備陣の踏ん張りで耐え切ると、反撃のチャンスを窺い続けた姿勢が実る。75分、永井のクロスを田中輝が胸で落とし、最後はノヴァコヴィッチが捻じ込んで先制。その後は5バックで逃げ切り、3試合ぶりの勝点3を手にした。
【J1 PHOTOハイライト】1stステージ・16節
【チーム採点・寸評】
名古屋 6
90分を通してほぼ押し込まれたが想定内。狙いどおりのカウンターを仕留め、第1ステージのホーム最終戦を勝利で飾った。
柏 5
ボールは回せどゴールが遠い。ポゼッションを得点に結びつけるアクションが不足し、支配率と得点が比例しなかった。
【名古屋|採点・寸評】
GK
1 楢﨑正剛 6.5
三度の決定的シュートを貫録のビッグセーブ。劣勢のなかで守護神としての仕事をきっちりこなしてみせた。
DF
14 田鍋陵太 5
持ち前のスピードが活きる場面がなく、オーバーラップもほぼゼロ。押し込まれる展開を差し引いても、推進力が不足した。
5 大武 峻 5.5
負傷からの復帰戦を無失点でフル出場。結果は上々だが、体力不足は否めない。存在感が薄い時間帯を差し引いての評価。
2 竹内 彬 6
楢﨑とともに攻め込まれる守備陣を我慢強くコントロール。得意のインターセプトは控え目だったが、守備の安定の一端を担った。
6 本多勇喜 5
クリスティアーノとのマッチアップはやや圧され気味。オーバーラップも少なくサイドバックとしては物足りない内容に終えた。
MF
20 矢田 旭 6.5
ノヴァコヴィッチの手前でパスレシーブの起点となってゲームメイク。数人に囲まれてもボールを失わないキープ力は疲弊するチームを救った。
10 小川佳純 6
中盤のボールハンターとしても活躍。ビルドアップに力を割ける展開ではなかったが、それでも効果的なパスを配球した。
13 磯村亮太 5.5
ややパスがDFに引っかかった印象。後半には目の覚めるようなロングスルーパスを通しかけたが、見せ場はそれぐらいだった。
11 永井謙佑 5.5
決勝点の起点となるドリブルとクロスを上げるも、本人も不満の出来。プレーに連続性がなく、運動量自体も乏しかった。
22 小屋松知哉 6
サイドで起点になった前半も、後方支援が足らずに孤立気味に。それでも、運動量や仕掛けの回数も多く、積極的なシュートも好印象だった。
FW
18 ノヴァコヴィッチ 6.5
後半のワンチャンスを決め切るあたりはさすが。もう少し運動量が欲しいが、勝利に結びつける働きは値千金だった。
交代出場
MF
35 田中輝希 6
仕掛けの意識と機を逃さないフリーランで決勝点をアシスト。途中交代の責務を見事な形で全うした。
DF
3 牟田雄祐 6
先制直前に投入され、3バックの一角として堅実な守備で貢献。クロスへの対応でも効果的な働きを見せた。
MF
34 グスタボ -
相手の隙を突くインターセプトでレッドカードを誘発。得点こそなかったが、勝利へ十分な働きを見せた。
監督
西野 朗 6
ゲームプランと交代策がはまって3試合ぶりの勝利を手にする。大武の起用は賭けだったが見事に的中。
立ち上がりは一進一退の攻防が続いたが徐々に柏が支配。名古屋は柏の高度なポゼッションの前に押し込まれたが、守備陣の踏ん張りで耐え切ると、反撃のチャンスを窺い続けた姿勢が実る。75分、永井のクロスを田中輝が胸で落とし、最後はノヴァコヴィッチが捻じ込んで先制。その後は5バックで逃げ切り、3試合ぶりの勝点3を手にした。
【J1 PHOTOハイライト】1stステージ・16節
【チーム採点・寸評】
名古屋 6
90分を通してほぼ押し込まれたが想定内。狙いどおりのカウンターを仕留め、第1ステージのホーム最終戦を勝利で飾った。
柏 5
ボールは回せどゴールが遠い。ポゼッションを得点に結びつけるアクションが不足し、支配率と得点が比例しなかった。
【名古屋|採点・寸評】
GK
1 楢﨑正剛 6.5
三度の決定的シュートを貫録のビッグセーブ。劣勢のなかで守護神としての仕事をきっちりこなしてみせた。
DF
14 田鍋陵太 5
持ち前のスピードが活きる場面がなく、オーバーラップもほぼゼロ。押し込まれる展開を差し引いても、推進力が不足した。
5 大武 峻 5.5
負傷からの復帰戦を無失点でフル出場。結果は上々だが、体力不足は否めない。存在感が薄い時間帯を差し引いての評価。
2 竹内 彬 6
楢﨑とともに攻め込まれる守備陣を我慢強くコントロール。得意のインターセプトは控え目だったが、守備の安定の一端を担った。
6 本多勇喜 5
クリスティアーノとのマッチアップはやや圧され気味。オーバーラップも少なくサイドバックとしては物足りない内容に終えた。
MF
20 矢田 旭 6.5
ノヴァコヴィッチの手前でパスレシーブの起点となってゲームメイク。数人に囲まれてもボールを失わないキープ力は疲弊するチームを救った。
10 小川佳純 6
中盤のボールハンターとしても活躍。ビルドアップに力を割ける展開ではなかったが、それでも効果的なパスを配球した。
13 磯村亮太 5.5
ややパスがDFに引っかかった印象。後半には目の覚めるようなロングスルーパスを通しかけたが、見せ場はそれぐらいだった。
11 永井謙佑 5.5
決勝点の起点となるドリブルとクロスを上げるも、本人も不満の出来。プレーに連続性がなく、運動量自体も乏しかった。
22 小屋松知哉 6
サイドで起点になった前半も、後方支援が足らずに孤立気味に。それでも、運動量や仕掛けの回数も多く、積極的なシュートも好印象だった。
FW
18 ノヴァコヴィッチ 6.5
後半のワンチャンスを決め切るあたりはさすが。もう少し運動量が欲しいが、勝利に結びつける働きは値千金だった。
交代出場
MF
35 田中輝希 6
仕掛けの意識と機を逃さないフリーランで決勝点をアシスト。途中交代の責務を見事な形で全うした。
DF
3 牟田雄祐 6
先制直前に投入され、3バックの一角として堅実な守備で貢献。クロスへの対応でも効果的な働きを見せた。
MF
34 グスタボ -
相手の隙を突くインターセプトでレッドカードを誘発。得点こそなかったが、勝利へ十分な働きを見せた。
監督
西野 朗 6
ゲームプランと交代策がはまって3試合ぶりの勝利を手にする。大武の起用は賭けだったが見事に的中。