Jリーグは９月10日、８月度の「月間優秀監督賞」を発表。J１リーグでは横浜F・マリノスのケヴィン・マスカット監督が選出された。

　アンジェ・ポステコグルー（現セルティック監督）の後任として、７月18日に就任。８月６日に行なわれたガンバ大阪との初陣は３-２で勝利を飾ると、その後も白星を重ね続け、計７試合で５勝１分１敗の成績を収め、首位の川崎フロンターレに勝点４差に詰め寄る手腕を発揮してみせた。

　選考委員会では、「８月から指揮を取ったとは思えないくらい勢いのあるチームになった。今後がさらに楽しみ」（原博実委員）、「難しい中での監督就任から、すぐにチームを掌握！７試合で21ゴールは圧巻の攻撃的サッカー！F.マリノスサッカーが楽しい！」（播戸竜二委員）といった点が評価された。

　マスカット監督自身は以下のように喜びを伝えている。

「Jリーグから、このような賞をいただきとても光栄です。私が来日してから、たゆまず仕事を続けているすべてのチームスタッフを代表してこの賞を受け取りたいと思います。また、選手たちの努力なしでは、この賞をいただくことはなかったでしょう。最後に、私を温かく迎え入れてくれたファン・サポーター、そしてマリノスファミリーの皆さんと受賞の喜びを分かち合いたいです」
 

　今回の受賞を伝えたクラブの公式Twitterにも、賞賛の声が続々と寄せられている。

「おめでとうございます」
「キタァー！！」
「いや普通にすげえ」
「シャインマスカット」
「一流のお仕事」
「いきなり受賞とか凄すぎる」
「最速やな笑」
「早くも名将認定！」
「これはすごく納得がいく」
「就任して即受賞！？」
「素晴らしいマネジメント」
「中断期間前まで指揮をしてくれた松永さんにも感謝」
「これから全勝でお願いします」
「最後は「優勝監督賞」で！」

　次節は９月11日に敵地でサンフレッチェ広島と対戦。２年ぶりのリーグ制覇に向け、さらに勢いづくような勝利を手繰り寄せられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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