柴崎が意識したのはゲームコントロール
9月7日(日本時間8日)、カタール・ワールドカップ・アジア最終予選の日本対中国が開催。序盤から圧倒的に攻め込んだ日本は、40分に伊東純也のクロスに合わせた大迫勇也の得点で先制。その後は追加点こそ奪えなかったが、1-0で勝利した。
試合後、ボランチでフル出場した柴崎岳がオンラインでの取材に対応。中国戦で意識したのはゲームをコントロールすることだった。
「テンポが速すぎて起こり得るカウンターの応酬は避けたかった。なので、自分にボールが入れば落ち着かせようと思っていました。ボールを保持していればカウンターを食らうことはないので」
ボールを保持できる時間が長かったとはいえ、決して攻め急がずにリスク管理をしながらチームを勝利に導いたのが柴崎だ。しかし、初戦の黒星の影響で、この日の勝利に浮かれ過ぎることはなかった。
試合後、ボランチでフル出場した柴崎岳がオンラインでの取材に対応。中国戦で意識したのはゲームをコントロールすることだった。
「テンポが速すぎて起こり得るカウンターの応酬は避けたかった。なので、自分にボールが入れば落ち着かせようと思っていました。ボールを保持していればカウンターを食らうことはないので」
ボールを保持できる時間が長かったとはいえ、決して攻め急がずにリスク管理をしながらチームを勝利に導いたのが柴崎だ。しかし、初戦の黒星の影響で、この日の勝利に浮かれ過ぎることはなかった。
「(アジア最終予選の)1戦目(オマーン戦)は自分たちのパフォーマンスの低さで負けてしまい、チームとしても個人としても、なんとか挽回しようという雰囲気でした。初戦の失態を取り戻す最低限の結果だと思います。1戦目の結果(0-1)もあるので、あまり喜ばしい気持ちになれなかった。10月に向けてパフォーマンスを良くしていきたい」
一方で、「1戦目と2戦目は準備期間の違いはあったにせよ、単純に選手の意識は変わった」と敗戦からの立ち直りに手応えを感じたようだ。
10月にはサウジアラビア戦(7日)、オーストラリア戦(12日)が控えている。柴崎は「その2か国との対戦はターニングポイントで、そこで勝つか負けるかで今後の戦い方が大きく変わってくる。チームとしても10月は大事になると話したので、良い準備しないといけない」と力を込めた。
構成●サッカーダイジェスト編集部
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一方で、「1戦目と2戦目は準備期間の違いはあったにせよ、単純に選手の意識は変わった」と敗戦からの立ち直りに手応えを感じたようだ。
10月にはサウジアラビア戦(7日)、オーストラリア戦(12日)が控えている。柴崎は「その2か国との対戦はターニングポイントで、そこで勝つか負けるかで今後の戦い方が大きく変わってくる。チームとしても10月は大事になると話したので、良い準備しないといけない」と力を込めた。
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