「メッシは最も怒っている選手のひとり」
大混乱の中で旧交を温めたようだ。
現地時間9月5日、ブラジルのアレーナ・デ・サンパウロで開催されたカタール・ワールドカップ南米予選の大一番、ブラジル対アルゼンチンは、開始6分頃にブラジルの保健当局の関係者が突然ピッチに入り、試合が中断。アルゼンチンの選手たちがロッカールームに引き上げる事態となり、しばらく協議された後、正式に延期が決定した。
アルゼンチンのメディア『TyC Sports』などの情報によると、保健当局は、プレミアリーグでプレーするアルゼンチンの4選手、ジオバニ・ロ・チェルソ、クリスティアン・ロメロ(以上トッテナム)、エミリアーノ・マルティネス、エミリアーノ・ブエンディア(以上アストン・ビラ)に関して、ブラジル入りする際に、新型コロナウイルスの検疫のために必要な書類を改ざんした疑惑があり、国外退去させるために介入に及んだという。
ただ、開始直後に試合を止めるやり方に、アルゼンチンの主将リオネル・メッシは「なぜもっと早く言わない」と怒りを露わにしたと現地メディアは伝えている。
【動画】試合が突然中断し、大混乱となるブラジル対アルゼンチン
現地時間9月5日、ブラジルのアレーナ・デ・サンパウロで開催されたカタール・ワールドカップ南米予選の大一番、ブラジル対アルゼンチンは、開始6分頃にブラジルの保健当局の関係者が突然ピッチに入り、試合が中断。アルゼンチンの選手たちがロッカールームに引き上げる事態となり、しばらく協議された後、正式に延期が決定した。
アルゼンチンのメディア『TyC Sports』などの情報によると、保健当局は、プレミアリーグでプレーするアルゼンチンの4選手、ジオバニ・ロ・チェルソ、クリスティアン・ロメロ(以上トッテナム)、エミリアーノ・マルティネス、エミリアーノ・ブエンディア(以上アストン・ビラ)に関して、ブラジル入りする際に、新型コロナウイルスの検疫のために必要な書類を改ざんした疑惑があり、国外退去させるために介入に及んだという。
ただ、開始直後に試合を止めるやり方に、アルゼンチンの主将リオネル・メッシは「なぜもっと早く言わない」と怒りを露わにしたと現地メディアは伝えている。
【動画】試合が突然中断し、大混乱となるブラジル対アルゼンチン
そんななか、アルゼンチンの10番にユニホーム交換を申し出たブラジルの選手がいた。バルセロナで同じ釜の飯を食ったDFダニエウ・アウベスだ。
南米サッカーの情報を日々発信している『Bitbol』は、「狂気の真っ最中に、彼はメッシのところに行って、ユニホームを頼んだ」と題した記事を掲載。2人が談笑した後、シャツを交換したと伝えている。
同メディアは「メッシは最も怒っている選手のひとりだった」と綴っているが、盟友との再会には、笑顔を見せていた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】大混乱の中で仲睦まじい様子を見せるメッシとD・アウベス
南米サッカーの情報を日々発信している『Bitbol』は、「狂気の真っ最中に、彼はメッシのところに行って、ユニホームを頼んだ」と題した記事を掲載。2人が談笑した後、シャツを交換したと伝えている。
同メディアは「メッシは最も怒っている選手のひとりだった」と綴っているが、盟友との再会には、笑顔を見せていた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】大混乱の中で仲睦まじい様子を見せるメッシとD・アウベス