オファーそのものは認めるも、移籍金の面で折り合いがつかずか
現地時間8月30日、日本代表MF守田英正が所属するポルトガル1部サンタ・クララが、「守田の移籍について、フェネルバフチェと合意に達することはできなかった」とプレスリリースを出したようだ。現地紙『Record』など複数のメディアが報じた。
トルコ1部フェネルバフチェは、守田に対して移籍金500万ユーロ(約6億2500万円)での獲得オファーを出していたとされる。だが、保有元は「金銭的な条件で合意に至らなかった」と説明しているという。
リリースによれば、守田への正式なオファーそのものは認めており、「慎重に分析した結果、本取締役会は提示された条件が我がクラブの利益を擁護するものではなく、市場価値も事実に見合ったものではないため、拒否することを決定した」としている。
トルコ1部フェネルバフチェは、守田に対して移籍金500万ユーロ(約6億2500万円)での獲得オファーを出していたとされる。だが、保有元は「金銭的な条件で合意に至らなかった」と説明しているという。
リリースによれば、守田への正式なオファーそのものは認めており、「慎重に分析した結果、本取締役会は提示された条件が我がクラブの利益を擁護するものではなく、市場価値も事実に見合ったものではないため、拒否することを決定した」としている。
また、同クラブは「市場価値に見合った公正な対価を支払ったうえであれば、交渉に応じる」とも綴っている。
「この選手の売却においては、契約解除条項に1000万ユーロ(約12億5000万円)を定めており、この金額を支払うことによってのみ交渉が可能になる」
守田は今年1月にクラブに加入し、サンタ・クララと3年半の契約を結んでいる。日曜日に行なわれたジウ・ヴィセンテ戦にも出場し、2-1の勝利に貢献している。
26歳のMFは、代表ウィークに行なわれるアジア最終予選の日本代表メンバーに選出されている。フェネルバフチェはさらなるオファーに乗り出すのか、今後の動向が注目される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【PHOTO】2021年夏に欧州で新天地を求めたサムライたち
「この選手の売却においては、契約解除条項に1000万ユーロ(約12億5000万円)を定めており、この金額を支払うことによってのみ交渉が可能になる」
守田は今年1月にクラブに加入し、サンタ・クララと3年半の契約を結んでいる。日曜日に行なわれたジウ・ヴィセンテ戦にも出場し、2-1の勝利に貢献している。
26歳のMFは、代表ウィークに行なわれるアジア最終予選の日本代表メンバーに選出されている。フェネルバフチェはさらなるオファーに乗り出すのか、今後の動向が注目される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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