「自分のプレースタイルに合っている」
ヴィッセル神戸は8月22日、オンラインによる新加入選手の入団会見を行なった。リモートながら、大迫勇也、武藤嘉紀とともに会見に登場したのが、元スペイン代表FWボージャン・クルキッチだ。
スペインの名門バルセロナのカンテラ(下部組織)で育ち、17歳でトップデビューを果たすなど、かつては天才と持て囃されたアタッカーは、神戸入りを決めた理由について、「ヴィッセルのスタイルが自分のプレースタイルに合っていると考えた。プロとしても一人の人間としてもここに来ることが一番いい選択だと思えた」とコメントした。
【布陣図】ボージャン、イニエスタ、大迫… これがヴィッセル神戸の最強布陣だ!
スペインの名門バルセロナのカンテラ(下部組織)で育ち、17歳でトップデビューを果たすなど、かつては天才と持て囃されたアタッカーは、神戸入りを決めた理由について、「ヴィッセルのスタイルが自分のプレースタイルに合っていると考えた。プロとしても一人の人間としてもここに来ることが一番いい選択だと思えた」とコメントした。
【布陣図】ボージャン、イニエスタ、大迫… これがヴィッセル神戸の最強布陣だ!
31歳で日本に渡ったボージャンに、母国スペインのメディアも注目している。TV局やラジオ局を持つカタルーニャ地方のメディア『CCMA』は、「日本のクラブが新加入選手として、リニョーラ出身のストライカーを紹介した」として、こう伝えている。
「ボージャンは2011年にバルサを去った。それ以来、新しいチャンスを求めて、ヨーロッパ中を旅してきた。ローマ、ミラン、ストーク、マインツ、アラベスでプレーしたが、いずれも自分の居場所を見つけられずに終わっている」
そして、「2019年、カナダのモントリオール・インパクトで腕試しをするために大西洋を横断し、現在はアンドレス・イニエスタやセルジ・サンペールとともにヴィッセル神戸でプレーするために日本に上陸している」と続けている。
同メディアは最後に、「アジア大陸への旅という新しい章が開かれる。ただ、ボージャンが今シーズンに最高のレベルに戻るかどうかは、まだ分からない」と締めくくっている。
キャリアの晩年を迎えつつあった“天才”は、日本でもうひと花咲かせることができるか。新たな挑戦に注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
「ボージャンは2011年にバルサを去った。それ以来、新しいチャンスを求めて、ヨーロッパ中を旅してきた。ローマ、ミラン、ストーク、マインツ、アラベスでプレーしたが、いずれも自分の居場所を見つけられずに終わっている」
そして、「2019年、カナダのモントリオール・インパクトで腕試しをするために大西洋を横断し、現在はアンドレス・イニエスタやセルジ・サンペールとともにヴィッセル神戸でプレーするために日本に上陸している」と続けている。
同メディアは最後に、「アジア大陸への旅という新しい章が開かれる。ただ、ボージャンが今シーズンに最高のレベルに戻るかどうかは、まだ分からない」と締めくくっている。
キャリアの晩年を迎えつつあった“天才”は、日本でもうひと花咲かせることができるか。新たな挑戦に注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部