怒っているのは“幻のゴール”ではなく…
中国のファンはさぞ落胆したことだろう。
現地時間8月21日に行なわれたラ・リーガ第2節で、昇格組のエスパニョールはホームにビジャレアルを迎えた。
両チームともゴールを挙げられず、スコアレスで迎えた後半アディショナルタイム3分、エスパニョールはアドリ・エンバルバがシュート。バーに直撃して跳ね返ったボールが、中国代表FWウー・レイに当たってゴールに吸い込まれた。
“劇的な勝ち越し弾”に、エスパニョール陣営は喜びを爆発させるが、ウー・レイの腕に当たっていたとして、VAR検証の末にゴールは取り消し。試合はスコアレスフドローに終わった。
【動画】中国のファンが怒り!エスパニョールFWがフリーのウー・レイにパスを出さなかったシーン
現地時間8月21日に行なわれたラ・リーガ第2節で、昇格組のエスパニョールはホームにビジャレアルを迎えた。
両チームともゴールを挙げられず、スコアレスで迎えた後半アディショナルタイム3分、エスパニョールはアドリ・エンバルバがシュート。バーに直撃して跳ね返ったボールが、中国代表FWウー・レイに当たってゴールに吸い込まれた。
“劇的な勝ち越し弾”に、エスパニョール陣営は喜びを爆発させるが、ウー・レイの腕に当たっていたとして、VAR検証の末にゴールは取り消し。試合はスコアレスフドローに終わった。
【動画】中国のファンが怒り!エスパニョールFWがフリーのウー・レイにパスを出さなかったシーン
中国のメディアは、この“幻のゴール”をこぞって報道。ただ、明らかなハンドだったため、判定に不満を唱えるのではなく、自国のエースが久々に決めたラ・リーガ1部弾が無効になったことを残念がる記事が多かった。
それよりも、中国のファンは怒っているのは、エスパニョールの主砲ラウール・デ・トマスのプレーのようだ。スポーツメディア『捜狐体育』は、「世論を見ると、ウー・レイが今シーズン初ゴールを決められなかったことを残念がっているのとは別に、多くのファンがFWのパートナーであるデ・トマスがあまりにも自己中心的であると批判している」と綴り、その場面を紹介している。
「80分、ウー・レイが積極的なファアチェックで押し込んで、GKルジのキックミスを引き起こし、ペナルティエリア内のデ・トマスにボールが渡った。この時点で、ウー・レイはフリーで、無人のゴールに入れられる状態だったが、デ・トマスは自分でシュートすることを選び、サイドネットに打ち込んだ」
あまりにも決定的なシーンだっただけに、ウー・レイにパスを出さなかった同僚の判断に、納得がいかないファンが少なくなかったようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
それよりも、中国のファンは怒っているのは、エスパニョールの主砲ラウール・デ・トマスのプレーのようだ。スポーツメディア『捜狐体育』は、「世論を見ると、ウー・レイが今シーズン初ゴールを決められなかったことを残念がっているのとは別に、多くのファンがFWのパートナーであるデ・トマスがあまりにも自己中心的であると批判している」と綴り、その場面を紹介している。
「80分、ウー・レイが積極的なファアチェックで押し込んで、GKルジのキックミスを引き起こし、ペナルティエリア内のデ・トマスにボールが渡った。この時点で、ウー・レイはフリーで、無人のゴールに入れられる状態だったが、デ・トマスは自分でシュートすることを選び、サイドネットに打ち込んだ」
あまりにも決定的なシーンだっただけに、ウー・レイにパスを出さなかった同僚の判断に、納得がいかないファンが少なくなかったようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部