J１リーグは８月15日、第24節の４試合を各地で開催。県立カシマサッカースタジアムで行なわれた鹿島アントラーズと徳島ヴォルティスの一戦は、３-０で鹿島が勝利した。

　両チームのメンバーは以下のとおり。

鹿島／ホーム　監督：相馬直樹
スタメン）
GK：沖悠哉、DF：常本佳吾、犬飼智也、町田浩樹、永戸勝也、MF：三竿健斗、レオ・シルバ、荒木遼太郎、和泉竜司、FW：土居聖真、エヴェラウド
サブ）
GK：クォン・スンテ、DF：安西幸輝、林尚輝、MF：アルトゥール・カイキ、遠藤康、永木亮太、FW：上田綺世

徳島／アウェー　監督：ダニエル・ポヤトス
スタメン）
GK：長谷川徹、DF：カカ、ドゥシャン、ジエゴ、MF：岩尾憲、鈴木徳真、藤田征也、杉森考起、西谷和希、FW：渡井理己、宮代大聖
サブ）
GK：上福元直人、DF：福岡将太、石井秀典、MF：藤田譲瑠チマ、小西雄大、FW：一美和成、西野太陽

　試合はさっそく動く。先制したのは鹿島。５分、ゴールに向かってやや左寄り、ペナルティアーク内でのFKを得る。キッカーの荒木が放ったシュートは相手に当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれた。

　リードを得た鹿島が主導権を握る展開で、ポゼッションに優れる徳島にボールを持たれても、組織的な守備で対抗。コンパクトな陣形を保ち、ピンチの芽を摘んでいく。ただ、追加点は奪えず、前半は１-０で折り返す。
 

　迎えた後半も鹿島が押し気味に試合を進める。徳島も懸命に反撃を試みるも、思うようにフィニッシュに持ち込めない。

　そして80分、鹿島が欲しかった２点目をゲット。L・シルバからのパスを受けた荒木が狙いすましたコントロールショットでネットを揺らす。さらに90分にも町田が加点。

　試合は３-０で鹿島が勝利。今季二度目の３連勝を達成した。徳島は３試合ぶりの黒星となった。

　鹿島は中２日でV・ファーレン長崎との天皇杯ラウンド16を戦い、21日に敵地で25節・ヴィッセル神戸戦に挑む。徳島は21日に敵地で25節・浦和レッズ戦に臨む。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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