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「ミスが多すぎた」長谷部&鎌田先発のフランクフルトがブンデス初戦で大敗。新指揮官は嘆き

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年08月15日

ドルトムントに5点を許す

長谷部(右端)と鎌田が先発に名を連ねたフランクフルトはドルトムントに大敗を喫した。 (C)Getty Images

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 現地時間8月14日、ブンデスリーガ第1節が行なわれ、長谷部誠と鎌田大地が所属するフランクフルトは、アウェーでドルトムントと対戦。ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドに2ゴール・2アシストを許すなど守備が崩壊し、2-5で敗れた。

 長谷部は中盤の底、鎌田は2シャドーの一角で先発し、前者は70分、後者は前半のみでピッチを退いた。チームが奪った2得点のうち、1点はオウンゴール、2点目は鎌田と交代で出場した新戦力イェンス・ベッテル・ハウゲが奪っている。

 試合後、今シーズンから指揮を執るオリバー・グラスナー監督は「ミスが多すぎた。今日の試合はノーチャンス」と嘆いたようだ。クラブ公式HPがそのコメントを伝えている。
 
「簡単にポゼッションを奪われてゴールを与えてしまう。これをドルトムント相手にやってしまったら、とても難しい状況になるのは明白。ボールロストからの3失点は非常に残念に思う。

 だが、我々はこれで頭を抱えるつもりはない。今はボールを持っていても、持っていないときも、自分たちのプレーに明確な構造を植え付けることが重要だ。後半には3回の絶好機もあったし、うまく引き出せていた。今後は、これをさらに発展させたい」

 現地紙『BILD』の採点では、長谷部、鎌田ともにチーム最低タイの「5」が付いた(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)。『Frankfurter Rundschau』では4段階評価中、「良かった」と採点されたのはスコアラーのハウゲのみで、鎌田は「まあまあ」、長谷部は他の守備陣とともに最も低い評価の「良くなかった」だった。

 フランクフルトは、先日行われたDFBポカールの1回戦で、3部ヴァルトと対戦して敗れ、公式戦2連敗と低調な滑り出しとなっている。

 次節は20日に行なわれる第2節のアウクスブルク戦だ。フランクフルトは今季初のホーム戦で、浮上の糸口をつかむことができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】ハーランドが圧巻2発! ロイス、レイナ、アザールらのゴールッシュでドルトムントが圧勝
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