J１の川崎は、８月13日、新助っ人としてブラジル人FWマルシーニョの加入を発表した。

　26歳のマルシーニョはブラジルのノーヴァハンブルゴ、インテルナシオナル、フォルタレーザなどに所属し、2019年７月からは中国の重慶でプレーしていた。

　両ウイングをこなせるFWであり、４-３-３を採用する川崎でもウイングとして起用されるか。
 

　川崎では６月末にインサイドハーフやアンカーを務めた田中碧のドイツ２部・デュッセルドルフへのレンタル移籍、８月10日には左ウイングとして自慢のドリブルで攻撃を引っ張った三笘薫のイングランド１部・ブライトンへの完全移籍（初年度はベルギー１部のユニオン・サンジロワーズへ期限付き移籍）が決まっていた。

　開幕からすべてのコンペティションでいまだ無敗と、圧巻の強さを示す王者だが、後半戦はキーマンふたりを欠いての戦いとなる。そのなかで新助っ人が大きな力になるのか注目だ。

　なお、マルシーニョのチームへの合流日は現時点で未定だという。プロフィールは以下の通り。

MARCIO AUGUSTO DA SILVA BARBOSA
（マルシオ アウグスト ダ シルバ バルボサ）

■登録名　MARCINHO（マルシーニョ）
ポジション　FW
背番号    23
生年月日　1995年5月16日
身長／体重　173cm／64kg
出身地    ブラジル・リオデジャネイロ州
経歴　ノーヴァハンブルゴ（ブラジル）－インテルナシオナル（ブラジル）－イピランガFC（ブラジル）－ブラジル ジ ペロタス（ブラジル）－インテルナシオナル（ブラジル）－フォルタレーザEC（ブラジル）－重慶両江競技足球俱楽部（中国）

構成●サッカーダイジェスト編集部