東京五輪の激闘については「すごくきつかった」
川崎フロンターレは8月11日、クラブの公式YouTubeチャンネルで、オンライン激励会を開催。アカデミー時代から川崎で過ごし、今夏にドイツ2部のデュッセルドルフへ期限付きで移籍した田中碧にエールを送った。
同配信ではドイツへ出国前の田中本人が登場。クラブから用意されたビデオメッセージのほか、質疑応答の時間が設けられた。
6月の移籍発表後にチームへ合流し現地でのトレーニングも経験した田中は、新天地の第一印象を「良い人たちが多かった。入りやすかったですが、もちろん言っていることは分からないので、コミュニケーション取れるわけではないです。雰囲気はファミリー感が強い、フロンターレみたいなクラブだった」と語る。
川崎でのラストゲームとなった5月30日、17節の鹿島戦(2-1勝利)では「等々力はこれが最後かなと、アップの時からこれが最後という寂しさもありながら、しっかり勝って終わろう」と思っていたという。
移籍に際しては「悩みましたが、自分のなかでもそういうモノを目指してきて、人生的にも考えて、東京五輪もありましたし、行くならこのタイミング」だと決断したという。
同配信ではドイツへ出国前の田中本人が登場。クラブから用意されたビデオメッセージのほか、質疑応答の時間が設けられた。
6月の移籍発表後にチームへ合流し現地でのトレーニングも経験した田中は、新天地の第一印象を「良い人たちが多かった。入りやすかったですが、もちろん言っていることは分からないので、コミュニケーション取れるわけではないです。雰囲気はファミリー感が強い、フロンターレみたいなクラブだった」と語る。
川崎でのラストゲームとなった5月30日、17節の鹿島戦(2-1勝利)では「等々力はこれが最後かなと、アップの時からこれが最後という寂しさもありながら、しっかり勝って終わろう」と思っていたという。
移籍に際しては「悩みましたが、自分のなかでもそういうモノを目指してきて、人生的にも考えて、東京五輪もありましたし、行くならこのタイミング」だと決断したという。
東京五輪でも全6試合にスタメン出場した田中は、「実際すごくきつかった。中2日で6試合をしたことはなかった。疲れも感じたけど、サッカーが出来た幸せも感じた」とし、「自分たちが想像している以上に、たくさんの人に応援してもらっているのを感じた」と無観客で行なわれたなかでも多くのメッセージが届いていたという。
「国を背負って戦うことは重いし責任もある。でも勝った時の喜びは、(クラブ)チームとは違うものがあった」と率直な心境も明かした。
そして、海外で新たな挑戦を前に、田中はファンに向けその意気込みと感謝をこう語った。
「ここまで、アカデミー時代から沢山のことを経験させてもらいました。プロに入ってからも、たくさんの試合をサポーターのみなさんとともに戦えたからこそ、今の自分があると思います。いろんな人の力のおかげでここまでこれたと思う。オリンピックなどいろんな舞台も経験させてもらいました。このチームやってきたことを世界の舞台でもやっていきたい。必ずA代表に入って、日本で、みなさんの前でプレーできるように頑張ります」
ドイツでのさらなる活躍で、目標とするA代表へのステップアップを果たせるか。22歳の新たな挑戦に注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
「国を背負って戦うことは重いし責任もある。でも勝った時の喜びは、(クラブ)チームとは違うものがあった」と率直な心境も明かした。
そして、海外で新たな挑戦を前に、田中はファンに向けその意気込みと感謝をこう語った。
「ここまで、アカデミー時代から沢山のことを経験させてもらいました。プロに入ってからも、たくさんの試合をサポーターのみなさんとともに戦えたからこそ、今の自分があると思います。いろんな人の力のおかげでここまでこれたと思う。オリンピックなどいろんな舞台も経験させてもらいました。このチームやってきたことを世界の舞台でもやっていきたい。必ずA代表に入って、日本で、みなさんの前でプレーできるように頑張ります」
ドイツでのさらなる活躍で、目標とするA代表へのステップアップを果たせるか。22歳の新たな挑戦に注目だ。
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