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【J1採点&寸評】清水2-2横浜|同点弾でチームに勇気を与えたMF をMOMに! 五輪帰りの前田は及第点

カテゴリ:Jリーグ

前島芳雄

2021年08月10日

清水――セットプレーとカウンターからの得点は狙い通り

【警告】清水=鈴木(36分)、ヴァウド(38分) 横浜=實藤(3分)、扇原(79分)
【退場】清水=なし 横浜=なし
【MAN OF THE MATCH】西澤健太(清水)

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[J1リーグ23節] 清水2-2横浜/8月9日(月)/IAIスタジアム日本平

【チーム採点・寸評】
清水 6
奪ったボールを大事にできず、攻め込まれる時間が長くなったが、セットプレーとカウンターから得点したことは狙い通り。終盤は竹内の負傷で反撃が難しくなったが、守備陣に新戦力が入ったなかで粘り強い守りを見せて貴重な勝点1を掴んだ。

【清水|採点・寸評】
GK
37 権田修一 6
多くのチャンスを作られたなかで2失点はしかたないが、その他では好守を連発。守備陣を鼓舞し続けてドローに繋げた。

DF
4 原 輝綺 5.5
失点に絡むシーンもあったが、後半は持ち前の鋭いクロスで決定機を作った。ただ押し込まれる時間が増えて、攻撃では仲川のプレッシャーに苦戦した。

5 ヴァウド 5.5(50分OUT)
ゴール前での1対1の強さは光ったが、攻撃のギアを上げたいなか、イエローカードを受けていたこともあって途中交代した。

38 井林 章 6
ボールを支配されたなかで最終ラインを細かくコントロール。終盤の押し込まれた時間帯ではクロス対応でも奮闘した。

21 奥井 諒 5.5(50分OUT)
1対1での良い対応もあったが、エウベルと小池の連係攻撃に対しての守備対応が難しかった。ビルドアップの面も少し安定感を欠いた。
 
MF
33 松岡大起 6
移籍早々に初先発して前半は硬さも感じられたが、徐々に慣れて後半は攻守に持ち味を発揮。最後まで落ちない寄せの速さと球際の強さを見せ、走行距離も1位だった。初戦からしっかりとアピールしてみせた。

6 竹内 涼 6
初出場の松岡をサポートしながらバランスを堅持。80分に左太ももを痛めたが、交代枠を使い切っていたため気力で最後まで動き続けた。

7 片山瑛一 6.5
前半は右MFとして守備に追われたが、セットプレーから、良い位置取りで先制点をゲット。50分に左SBに移ってからも攻守両面で機能し、2点目の起点となった。
 

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