東京五輪の女子サッカーは８月２日、準決勝の２試合を開催。カシマスタジアムで行なわれたアメリカ対カナダの一戦は、１-０で後者が勝利を収めた。

　アメリカを破り、ジェシー・フレミングによる１点を守るウノゼロでの勝利、さらに史上初のオリンピック決勝進出と、カナダ女子チームへの称賛はこれまでにないほどに高まっている。そんななか、チームの一員であるジョーデン・ハイテマが試合後にSNSを更新。20歳のFWは、仲間とともに勝利に歓喜した“雄叫びショット”を披露した。

　写真はフレンミングが74分にPKを決めた後のもので、ベンチにいる仲間たちに向けて滑り込んだ背番号17を、ベンチメンバー全員で迎え入れた瞬間だ。この日ベンチ入りしていたハイテマら選手たちはしゃがみ込んで両腕を広げ、歓声を上げている様子がわかる。

　ハイテマはこれら３枚の写真に「オリンピックファイナル！ 私たちは金メダルに進んでいる！」と歓喜のコメントを添えて投稿。同胞のジュリア・グロッソは「このセレブレーション最高」とリプライし、アシュリー・ローレンスは「Yeahhhhh」、 守護神ステファニー・ラビも「行くしかない！やるしかない！！」と反応している。
 

　この投稿にファンから500件以上のコメントと24万超の「いいね」が寄せられている。そのほとんどが「アメージング！」「歴史を創った」「信じられない！」「カナダのレジェンド。間違いない」「金メダルを取って！」といった激励と称賛の声だ。

　女子サッカーの決勝は８月６日に国立競技場で行なわれる。快進撃を続けるカナダと対峙するのは、日本を準々決勝で破ったスウェーデンだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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