契約期間は4年+1年の延長オプション付きか
現地時間8月31日、欧州主要リーグの移籍市場最終日に、プレミアリーグのアーセナルが、セリエAのボローニャから日本代表DF冨安健洋を獲得したことを発表した。公式HPでは「長期契約での加入」とされているが、現地メディアなどの報道によれば、契約は2025年までの4年間に1年の延長オプションがつくようだ。
ボローニャは今夏、アタランタやトッテナムからオファーのあった冨安の売却に、2500万ユーロ(約31億2500万円)を要求していたと報じられてきた。だが、資金繰りを考えても、売りたいのが本音だったのだろう。アーセナルとはボーナスを含む2300万ユーロ(約28億7500万円)のオファーで合意に至ったようだ。
急転直下の展開だった。31日に英紙『The Athletic』が、「アーセナルが冨安獲得に動いている」と報道。英紙『Teregraf』によれば、交渉は31日朝に非常にスピーディーに進み、イタリアでメディカルチェックを行なって、移籍が決定したようだ。
ボローニャは今夏、アタランタやトッテナムからオファーのあった冨安の売却に、2500万ユーロ(約31億2500万円)を要求していたと報じられてきた。だが、資金繰りを考えても、売りたいのが本音だったのだろう。アーセナルとはボーナスを含む2300万ユーロ(約28億7500万円)のオファーで合意に至ったようだ。
急転直下の展開だった。31日に英紙『The Athletic』が、「アーセナルが冨安獲得に動いている」と報道。英紙『Teregraf』によれば、交渉は31日朝に非常にスピーディーに進み、イタリアでメディカルチェックを行なって、移籍が決定したようだ。
22歳の日本人DFは、2019年の夏にベルギー1部のシント=トロイデンからボローニャに完全移籍。シニシャ・ミハイロビッチ監督の下で、1年目から本職のCBではなく、右SBで不動のレギュラーとして活躍。2年目の昨シーズンは主にCBを担い、セリエAで31試合に出場して2ゴールをマークしている。
公式HPで、指揮官のミケル・アルテタは「タケヒロはセリエAと国際舞台で経験を積んできた。彼は優れた守備力、高いテクニック、ボールを持った際の冷静さを備えた万能型のDFだと考えている。彼は我々のチームの重要な存在となるだろう。彼が代表ウィークを終えて戻り、我々と合流する日を楽しみにしている」とコメントを発表している。
背番号は「18」になることも決定。22歳の若武者は、念願のプレミアリーグでの戦いに挑むことになる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【PHOTO】イタリアで評価急上昇中!真のサムライ、冨安健洋のキャリアギャラリー 2016-2021
【PHOTO】2021年夏に欧州で新天地を求めたサムライたち
公式HPで、指揮官のミケル・アルテタは「タケヒロはセリエAと国際舞台で経験を積んできた。彼は優れた守備力、高いテクニック、ボールを持った際の冷静さを備えた万能型のDFだと考えている。彼は我々のチームの重要な存在となるだろう。彼が代表ウィークを終えて戻り、我々と合流する日を楽しみにしている」とコメントを発表している。
背番号は「18」になることも決定。22歳の若武者は、念願のプレミアリーグでの戦いに挑むことになる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【PHOTO】イタリアで評価急上昇中!真のサムライ、冨安健洋のキャリアギャラリー 2016-2021
【PHOTO】2021年夏に欧州で新天地を求めたサムライたち