松田力からのクロスに滑り込みながら合わせる
セレッソ大阪は7月26日、AFCチャンピオンズリーグのグループステージ5節で広州FCと対戦。5-0で勝利を収めた。
これで4勝1分でグループ首位を堅持。決勝トーナメント進出へ王手をかけた。
そんな広州戦で2ゴールを決め、ひと際輝きを放ったのがFWの加藤陸次樹だ。
序盤から決定機を作りながらシュート精度を欠いていたチームだったが、33分に加藤がその状況を打破する。右サイドの松田力からのクロスに合わせてネットを揺らしてみせたのだ。
スピードがあり、さらに目の前でバウンドする難しいクロスだったが、滑り込みながら右足に的確に当ててボールの勢いを生かすあたりに技術の高さがうかがえた。
加藤は「クロスが上がる前に前にスペースがあるのは気付いていたので、そこをあえて空けておいて、力選手が蹴る瞬間に思い切って入った。良いボールを上げてくれて、良いところに当たったので良かったです」と振り返る。
これで4勝1分でグループ首位を堅持。決勝トーナメント進出へ王手をかけた。
そんな広州戦で2ゴールを決め、ひと際輝きを放ったのがFWの加藤陸次樹だ。
序盤から決定機を作りながらシュート精度を欠いていたチームだったが、33分に加藤がその状況を打破する。右サイドの松田力からのクロスに合わせてネットを揺らしてみせたのだ。
スピードがあり、さらに目の前でバウンドする難しいクロスだったが、滑り込みながら右足に的確に当ててボールの勢いを生かすあたりに技術の高さがうかがえた。
加藤は「クロスが上がる前に前にスペースがあるのは気付いていたので、そこをあえて空けておいて、力選手が蹴る瞬間に思い切って入った。良いボールを上げてくれて、良いところに当たったので良かったです」と振り返る。
さらに90+2分には、相手DFの背後に見事に抜け出してGKとの1対1の状況を作り出すと、冷静にゴールに流し込み、この日自身2点目も決めてみせた。
加藤は以下のように喜びを語った。
「僕自身、前の試合(3節のポートFC戦)でチャンスがありながら得点を決め切れず、チームが引き分けになってしまった。今日は絶対に決めてやろうという気持ちで入ったのでチームの勝利に貢献できて本当に嬉しいです」
また、この広州戦ではC大阪のレヴィー・クルピ監督が前節から10人のメンバーを入れ替えるなど、今大会は試合によってターンオーバーを敢行している。
大幅にメンバーが変わるとあって選手としては難しい面もありそうだが、加藤は「本当に総合力だと思う。出られる選手、出られない選手は絶対にいる。出られない選手がどれだけ出る選手をサポートできるか。チームとして意思統一をして全員が共通して持っているので、問題なくやれています」とチームの一体感を強調した。
そんな加藤のいうとおり、チームはボール支配率6割以上を占め、シュート数22本対6本と圧倒的に試合を支配して快勝。中国リーグと並行しているためユース選手が主に起用されている相手だったというエクスキューズはあるものの、グループステージ突破をグッと近づけ、弾みのつく勝利となったのは間違いない。
構成●サッカーダイジェスト編集部
加藤は以下のように喜びを語った。
「僕自身、前の試合(3節のポートFC戦)でチャンスがありながら得点を決め切れず、チームが引き分けになってしまった。今日は絶対に決めてやろうという気持ちで入ったのでチームの勝利に貢献できて本当に嬉しいです」
また、この広州戦ではC大阪のレヴィー・クルピ監督が前節から10人のメンバーを入れ替えるなど、今大会は試合によってターンオーバーを敢行している。
大幅にメンバーが変わるとあって選手としては難しい面もありそうだが、加藤は「本当に総合力だと思う。出られる選手、出られない選手は絶対にいる。出られない選手がどれだけ出る選手をサポートできるか。チームとして意思統一をして全員が共通して持っているので、問題なくやれています」とチームの一体感を強調した。
そんな加藤のいうとおり、チームはボール支配率6割以上を占め、シュート数22本対6本と圧倒的に試合を支配して快勝。中国リーグと並行しているためユース選手が主に起用されている相手だったというエクスキューズはあるものの、グループステージ突破をグッと近づけ、弾みのつく勝利となったのは間違いない。
構成●サッカーダイジェスト編集部